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ヒートパイプ冷却のCrossFire対応マザーがAbitから! South bridgeには“ULi 1575”を採用

2006年02月01日 23時27分更新

文● 増田

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 Abitからチップセットに“RADEON XPRESS 200 CrossFire Edition(RD480)”を搭載するSocket 939対応マザーボード「AT8」が発売された。North bridgeがヒートパイプによって冷却されるのが特徴だ。

「AT8」
チップセットに“RADEON XPRESS 200 CrossFire Edition(RD480)”+“ULi 1575”を採用するCrossFire対応のSocket 939マザーボード「AT8」
ブラケット部
ヒートパイプはブラケット部付近に用意されたヒートシンクと接続されており、そこで冷却する仕組み

 この製品はチップセットに“RADEON XPRESS 200 CrossFire Edition(RD480)”+“ULi 1575”を採用するCrossFire対応のSocket 939マザーボード。似たような仕様の製品としてはASUSTeK「A8R-MVP」などがすでに販売されている。主なスペックは、拡張スロットがPCI Express x16×2、PCI Express x1×1、PCI×2、DDR DIMM×4(DDR400/8GB)。オンボードインターフェイスには8chサウンド(ALC882D)やギガビットイーサネット、IEEE1394などを装備し、それに前述のULi“ULi 1575”によるSerial ATA II(RAID 0/1/0+1/5対応)×4とUltraDMA133×2が加わるという構成だ。
 またNorth bridgeの冷却にヒートパイプを使用しているのも特徴のひとつ。ヒートパイプはブラケット部付近に用意されたヒートシンクと接続されており、そこで冷却する仕組み。そのため、製品には格子が入った専用のバックパネルが付属している。なお、今回もCrossFireを使用しないシングルモード時に空いたもうひとつのPCI Express x16スロットに挿すためのカード(「ABIT Shadow Card」と記載)が同梱されている。販売しているのはクレバリー1号店で、価格は1万7293円となっている。

バックパネル ABIT Shadow Card
製品には格子が入った専用のバックパネルが付属CrossFireを使用しないシングルモード時に空いたもうひとつのPCI Express x16スロットに挿すためのカード「ABIT Shadow Card」もついている
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