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“Core Duo”を搭載可能なMini-ITXフォームファクタマザーのサンプル展示が始まる

2006年02月01日 21時29分更新

文● 美和

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 AOpenから“Core Duo”を搭載可能なMini-ITXフォームファクタのマザー「i945GTt-VFA」が登場、ドスパラ本店でサンプル展示が開始された。価格や発売日などは未定としながらも、強力なCPUを搭載可能な製品として人気を集めそうだ。

本体
同社としては非常に珍しいMini-ITXフォームファクタを採用した“Core Duo”を搭載可能な「i945GTt-VFA」

 サンプルを入荷したドスパラ本店では、詳細なスペックは不明とのこと。ただし、同社のマザーボードの製品名にはチップ名が含まれていることが多いことを考えると、“i945GT”が搭載されている可能性が高い。インテルのウェブサイトによると、“i945GT”はチップセット内蔵のグラフィック機能を搭載しており、ハイ・デフィニション(HD) オーディオやSerial ATA II、DDR2メモリなどをサポートする。
 製品を見てみると、拡張スロットとしてMini PCI×1とPCI Express x1×1が用意されているほか、SO-DIMMスロット×2、Serial ATA×2などが見てとれる。バックパネルインターフェイスはDVI×1、TV-OUT×1、USB×4、IEEE 1394×1、8chオーディオ、イーサネットなどを装備。拡張性が犠牲になるMini-ITXフォームファクタで、強力な小型PCを作成したいというユーザーにとってはおもしろい仕様の製品となっている。

メモリスロット 拡張スロット
SO-DIMM対応のスロットが×2用意されている。チップセットが“i945GT”ならば、DDR2をサポートする可能性が高い拡張スロットはmini PCIのほか、PCI Express x1が用意されている
コネクタ バックパネル
South Bridgeは刻印が消されているため不明。Serial ATA×2が横に装備されているバックパネルインターフェイスはDVI×1、TV-OUT×1、USB×4、IEEE 1394×1、8chオーディオ、イーサネットなどを装備
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