“nVIDIA nForce4 SLI X16”搭載マザーに2モデル目! Socket 939対応「K8N Diamond Plus」がMSIから発売に!
2006年01月20日 22時21分更新
チップセットに“nVIDIA nForce4 SLI X16”を採用することで、x16の帯域幅をもつPCI Express x16スロットを2本搭載するSocket 939対応マザーボード「K8N Diamond Plus」がMSIから発売された。
“nVIDIA nForce4 SLI X16”を採用するMSI製Socket 939対応マザーボード「K8N Diamond Plus」 |
パッケージ中央にはAthlon 64 FX 60への対応BIOSを標準で搭載しているというシールが貼られている |
この製品は“nVIDIA nForce4 SLI”の上位モデル“nVIDIA nForce4 SLI X16”搭載するSocket 939対応のマザーボード。同GPUを採用した製品はASUSTeKからSocket 939対応の「A8N32-SLI Deluxe」とLGA 775対応の「P5N32-SLI Deluxe」が発売されているのみで、他社からの販売はまだされていなかった。x16の帯域幅をもつPCI Express x16スロットを2本搭載するまさにSLI本命マザーの名を欲しいままにしていた両モデルだったが、今回紹介する「K8N Diamond Plus」の登場によって、ようやくのライバル出現ということになりそうだ。
チップセットの冷却にはASUSTeKと同じくヒートパイプを使った冷却システムを採用する | 小型のファンでヒートシンクを冷却する仕組みだ |
拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x2×1(x4形状)、PCI Express x1×2、PCI×2、DDR DIMM×4(DDR400/4GB)。オンボードインターフェイスには8chサウンド(SoundBlaster Audigy SE 相当チップ)やIEEE1394、デュアルギガビットイーサネット、Serial ATA II(RAID 0/1/0+1対応)×4、Serial ATA II(Siliconimage Sil3132によるRAID 0/1対応)×2などを搭載。チップセットの冷却にはASUSTeKと同じくヒートパイプを使った冷却システムを採用するのも特徴だ。
初回の流通量は全体的に少量。価格はBLESS秋葉原本店2万8800円、T-ZONE.PC DIY SHOPで2万8980円、ドスパラアキバ店で2万9480円。また明日から販売予定として高速電脳で2万7980円のほか、クレバリー1号店でも販売予定となっている。
拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x2×1(x4形状)、PCI Express x1×2、PCI×2という構成 | オンボードインターフェイスも豊富で豪華な作りだ |