星野金属工業(ソルダム)から横置きタイプのPCケース「STAJA RHAPSODY」が27日に発売予定だ。同製品は、デジタル家電をイメージした同社製アルミ横置き型PCケース「STAJA」(ステージャ)に、同社が“RHAPSODY Design”と呼ぶ、ワンメイクで削り出したアクリルパネルを組み合わせ、ミラー処理や表面塗装処理を施した製品だ。
星野金属(ソルダム)製横置きタイプのアルミPCケース「STAJA RHAPSODY」 | ケースはシンプルな構造。拡張ベイは5インチベイ×1、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×2。シャドウベイは5インチベイの下に1つ、3.5インチオープンベイの下に1つ配置されている |
ケースの素材に1.5mm厚のアルミを使用し、21型以上の液晶ディスプレイの荷重にも耐える設計となっている(上限は不明)。ただし、CRTディスプレイの設置は設計上考慮されていない。フォームファクタはMicro ATXで、最大出力250WのHEC製電源「HEC-250SR-T」を標準搭載。コネクタ数は、ATXメイン(20/24ピン)×1、ATX12V×1、FDD用×2、ドライブ用4ピン12V×4、Serial ATA用×1という構成。拡張ベイは5インチベイ×1、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×2。カラーはブラックメタリックとシルバーメタリックの2色をラインナップする。重量は3.8kgで、サイズは352(W)×393(D)×100(H)mmと通常のTVラックに収納可能な大きさとなっている。ツクモケース王国やクレバリー1号店で発売を予定しており、予価は3万1290円前後。
ケース左側面後方には8cm角の排気ファンが2基搭載されている | 最大出力250WのHEC製電源「HEC-250SR-T」を標準搭載。搭載されたファンから吸気し、ケース背面から排気する仕組みだ |