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東芝、デジタルズームを搭載したA4サイズのDLPプロジェクター『TDP-T100』など2製品を発売

2006年01月19日 21時30分更新

文● 編集部

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(株)東芝は19日、DLP(Digital Light Processing)方式のデータプロジェクターの新製品として、デジタルズーム機能を搭載したA4サイズの『TDP-T100』と『TDP-T95』の2製品を2月1日に発売すると発表した。価格は、『TDP-T100』が36万5400円、『TDP-T95』が30万2400円。

『TDP-T100』
『TDP-T100』

『TDP-T100』は、画素数が1024×768(XGA)の0.55インチDMDと275Wの高圧水銀ランプを搭載し、画面上の見たい部分をデジタルズームで拡大する“リサイズ機能”を搭載したのが特徴。ランプの駆動方法などを制御することで投写する画像を鮮明にする機能を追加した独自の色補正方式“新ナチュラルカラーエンハンサ(NCE2:Natural Color Enhancer 2)”も搭載されている。投写画面サイズは30~300インチで、投写距離は1.07~11.09m。輝度は2600ルーメンで、コントラスト比は2000:1。レンズはf=20.5~32.8mm/F2.32~2.82の手動ズームで、ズーム比は1.6倍。電源をオフしてすぐに電源ケーブルを抜くことができる“インスタントシャットダウン”や、起動時/無信号時に画面に表示するロゴを設定できる“ユーザーロゴ機能”、パスワード機能、黒板モードなども搭載している。

入力端子は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)×2、Sビデオ(ミニDIN)、コンポジットビデオ(RCA)、オーディオ(ステレオミニジャック)、コントロール端子(RS-232C/ミニDIN8ピン)を装備し、出力端子はアナログRGBとオーディオを装備する。ビデオ方式はNTSC/PAL/SECAMに対応し、480i/p、576i/p、720p、1080iをサポートする。アナログRGB入力は、SXGAとUXGAの圧縮表示も可能。本体サイズは幅300×奥行き218×高さ99mm、重量は3.0kg。消費電力は380W。レーザーポインター付きマウスリモコンが付属する。

『TDP-T95』
『TDP-T95』

『TDP-T95』は、210Wの高圧水銀ランプを搭載し、輝度が2200ルーメンのモデル。重量が2.9kg、消費電力が310Wになるほかは、仕様は同等

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