ケータイだけでなく音楽プレーヤーとしての“顔”を持った『neon』
neonは、『INFOBAR』と『W11K』を手がけた深澤直人氏とのコラボレーションによるデザインを採用した携帯電話機。au design project第5弾モデルにあたり、携帯電話機としてだけでなく、オーディオプレーヤー、あるいはFMラジオ、時計としての“顔”を意識したデザインとなっている。
『neon』。左から“shiro”“kuro”“mizuiro” | キーは隙間のないタイル状のものを採用 |
“単純で飽きのこないシンプルなカタチ”というコンセプトのもとに開発された本体は、同じ厚みの四角い板が2枚重なったようなスタイルが特徴。数字キー/アプリケーションキーは、大きく隙間なく敷き詰められた“フラットキー”というデザインを採用している。液晶側パネルの背面は、一見何もない平らな板のように見えるが、赤色LED(8文字×2行)が内蔵されており、音楽再生時間/FM周波数/時刻/電波状態/電池残量/着信告知などがデジタル時計風のフォントで浮かび上がる。また本体の開閉時には、アニメーションや、時間/季節/イベントに合わせたメッセージがLEDで表示されるなど、1枚の平面にさまざまな文字/模様が浮かび上がる。
同時に発表されたほかの機種と同様にau Listen Mobile Serviceに対応するほか、外部メモリーとしてminiSDカードに対応。数字キーの背面に搭載されたカメラは、有効130万画素のCMOSセンサー。同梱の卓上ホルダーは単なる充電スタンドではなく、フォトスタンドのように本体のLED表示が利用者のほうを向き、卓上ミュージックプレーヤーとして使用することを意識したデザインとなっている。
ヒンジ部を含め、全体としてはスクエアーなデザインだが、実際の角は幾分丸みを帯びている | メインディスプレー背面にはミュージックプレーヤー起動時や着信時など、さまざまな場面でLEDによるメッセージが浮かび上がる |
- ディスプレー
- 約2.4インチTFT液晶ディスプレー(240×320ドット、26万2144色表示)
- カメラ
- 有効130万画素CMOSセンサー
- 外部メモリー
- miniSDカード(別売)
- 入力機能
- Mobile Rupo
- 連続通話時間
- 約180分
- 連続待受時間
- 約260時間
- 本体サイズ/重さ
- 幅50×奥行き23×高さ89mm/約125g
- 対応する主なEZweb関連サービス
- au LISTEN MOBILE SERVICE、EZムービー、ムービーメール、EZ「着うたフル」、EZ「着うた」(ハイクオリティステレオ) 、EZ「着うた」、EZ「待ちうた」、EZブック、EZナビウォーク(声de入力)、EZアプリ(BREW)、EZチャンネル、EZ FM、Hello Messenger
- 本体カラー
- shiro、mizuiro、kuro
- 発売時期
- 2月下旬
- 価格
- オープンプライス(編集部予想実売価格は1万5000円前後)