マイクロソフト(株)は17日、インターネットポータルサイト“MSN”において、『企業向け Windowsデスクトップ サーチ』と『企業向け MSNサーチ ツールバー』の提供を同日付けで開始すると発表した。
『企業向け Windowsデスクトップ サーチ』は、同社がコンシューマー向けに提供しているWindowsデスクトップサーチを企業向けに最適化したもの。SharePoint Portal ServerやWindows SharePoint Services(WSS)などに対しての検索も可能で、Microsoft System Management Serverやグループポリシーに対応しておりカスタマイズも可能。Multilingual User Interface(MUI)により30言語に対応している。
『企業向け MSNサーチ ツールバー』は、ウェブ検索を支援する機能(ポップアップブロッカー/タブブラウズ/キーワードナビビューアなど)を利用できるようにするツールバー。“MSNサーチ ツールバー for Internet Explorer”を利用してウェブブラウザーから検索したり、“MSNサーチ ツールバー for Microsoft Office Outlook”を利用して情報管理ソフト(Outlook)から検索したりでき、Outlookからデスクトップ サーチの検索結果を確認することも可能(現時点ではβ版)。Microsoft System Management Serverに対応しており、Microsoft Windows Installer(MSI)を使用して配布することもできる。