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アプティ、シンクライアントの新モデル『SecureTerminal T511EM』を発表

2006年01月17日 22時42分更新

文● 編集部

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(株)アプティは17日、シンクライアントの新モデルとして『SecureTerminal(セキュアターミナル) T511EM』を発売すると発表した。ITソリューションベンダーを通じて販売する。価格はオープン。OEMによる販売も行なう。

『SecureTerminal T511EM』は、IBMのメインフレーム(TN3270E)や“iSeries(AS/400)”(TN5250E)と直接接続できる端末エミュレーターを搭載したシンクライアントの新モデルで、ディスプレーセッションに加え、新たにメインフレームとiSeries(AS/400)からのプリンターセッション(プリント出力)をサポートしたのが特徴。プロセッサーは台湾VIA Technologies社のVIA Edenを採用し、メモリーはメインが256MB(SDRAM)、フラッシュを512MB搭載する。インターフェースは、USB 2.0×4(前面2、背面2)、10/100BASE-TX、シリアル×2、パラレル×2、PS/2×2、オーディオ入出力を装備する。ディスプレーの解像度は1024×768ドット。電源はAC100Vで消費電力は20W。本体サイズは幅56×奥行き226×高さ262mm、重量は2.2kg。OSにはWindows XP Embeddedを採用している。

同社では、システム管理者がセンター側でSecureTermianlを一括管理できるSNMP管理ツールを無償で提供するという。

なお、同社は、日本ビジネスコンピューター(株)の連結子会社で、ビジネス用プリンターや周辺機器、関連ソフトの開発などを行なっている。

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