今回のMacworld Expoで最も注目されているのが、MacBook Proだ。アップルブースでも、非常に混雑しており、10分ほど並ばないと触るのが難しい。ここでは、MacBook Proのフォトレポートをお届けしよう(撮影/林 幸一郎)。
MacBook Proのロゴ。PowerBook G4のものとはテイストが異なり、文字部分に光沢がある |
外観は、基本的なデザインこそPowerBoook G4が踏襲されているが、既報の通り、さまざまな変更点が見られる |
左サイドのインターフェース。左から、MagSafeと名付けられたACアダプターのコネクター、USB、音声入出力、Expressカードスロット |
こちらは右サイド。右から、DVI出力ポート、ギガビットイーサネット、FireWire 400、USB、セキュリティースロット |
背面では、ヒンジ部分にグレーのプラスチックカバーが設けられた。ここにはAirMacやBluetoothなどのアンテナ類が設置されている |
FrontRawに対応したことにより、赤外線受光部が本体手前に設けられた |
こちらは底面。バッテリーまわりのデザインは、PowerBook G4の17インチモデルと同じタイプ。リチウムイオンからリチウムポリマーへと変更されているが、バッテリー持続時間についてはアナウンスされていない |
マグネットによってACアダプターの接続を固定するMagSafeは、これまでにない便利な発想だ。多少の付加ではびくともしないが、確かにケーブルを足でひっかけるくらいの力が加わると、ポロリと外れる。充電中は緑のLEDが点灯。付属するACアダプターは85Wの仕様となる(これまでは65W) |
PowerBook G4(左)とMacBook Pro(右)を並べて比較。液晶のサイズが15.2インチから15.4インチへと変更されたり、iSightが搭載されたことにより、モニターまわりの印象が微妙に異なる。横幅が多少大きくなったぶん、フットプリントは MacBook Proのほうが少しだけ大きい。トラックパッドは、PowerBook G4の17インチモデルのようにワイドタイプとなった |
厚さを新旧モデルで比較。もちろん薄いほうがMacBook Proだ。液晶部分は同じだが、本体部分が薄くなっていることがわかる |