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ジャストシステム、日本語テスト“ATOK presents 全国一斉!日本語テスト”を実施

2006年01月12日 17時10分更新

文● 編集部

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(株)ジャストシステムは12日、漢字/仮名づかい/敬語/文法/手紙の表現など日本語のレベルを調べられるテスト“ATOK presents 全国一斉!日本語テスト”を同日よりウェブサイトで実施すると発表した。

同社では、テストに先行して、2005年に同じテストをウェブ調査方式で実施。プレテストの内容は、漢字力、表記力、文法、敬語、手紙の常識、語彙力を問う多肢式30問で、問題作成は『明鏡国語辞典』((株)大修館書店刊)の編集委員である鳥飼浩二氏。全回答人数は、首都圏に住む10代~50代の男女1037人(男性49.9%、女性50.1%)。

その結果、プレテストでは、慣用表現は世代を問わず苦手である反面、「知らなさすぎる/知らなすぎる」などの誤用は、10代~20代より、40代~50代のほうが多いという結果で、敬語など対人関係の中で必要な言葉は20~30代の社会人、現代かなづかいによる読み書きは10~20代の学生が得意とし、上の世代が逆に不得意とするなどの構図が浮き上がったという。

総合平均点は59.6点(男性58.8点、女性60.4点)で、年代別平均点は、1位が50代(60.9点)、2位が20代(60.2点)、3位が30代(59.7点)、4位が40代(58.8点)、5位が10代(58.7点)。なお、プレテストの詳細はウェブサイトで閲覧できる。

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