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NECビューテクノロジー、2000ルーメンのXGA液晶プロジェクター『ビューライトVT580』など3製品を発売

2006年01月10日 20時36分更新

文● 編集部

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NECビューテクノロジー(株)は10日、プロジェクター“ビューライト”シリーズの新製品として、輝度が2000ルーメンでXGA(1024×768ドット)に対応した液晶プロジェクター『ビューライトVT580』、SVGA(800×600ドット)に対応した『ビューライトVT480』、1600ルーメンでSVGA対応の『ビューライトVT48』の3製品の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は、VT580が20万7900円、VT480が17万6400円で、VT48はオープンプライス。

『ビューライトVT580』
『ビューライトVT580』

『ビューライトVT580』(VT580J)は、電源をオンにしてから約8秒で投映でき、電源をオフにすれば冷却ファンが回転中でも電源プラグを抜くことができる“クイックスタート&クイックパワーオフ”に対応しているほか、自動垂直台形補正機能(±30度)や、色付きの壁に投写する際に内蔵した色データで色補正を行なう壁色補正モード(黒板モード×2色+6色の計8色)を搭載しているのが特徴。輝度は2000ルーメンで、ランプ点灯時の温度制御によりランプ出力を調整してランプ交換時間を延ばす省エネモード“ランプエコモード”を搭載しており、交換時間を高輝度モードの2000時間から最大約3000時間に延長可能(輝度は1569ルーメンとなる)。ランプのモード切り替えはリモコンで行なえる。キーワード設定や本体キーロックなどのセキュリティー機能も用意されている。

コントラスト比は600:1。投写サイズは21~300インチで、距離は0.7~11.1m。独自の技術“アドバンスド・アキュブレンド機能”により、最大UXGA(1600×1200ドット)の縮小表示が行なえる。映像入力端子は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン×2、コンポーネント共用)、Sビデオ、コンポジットビデオを装備する。水平同期周波数は15kH~100kHz、垂直同期周波数は50~120Hz。オプションとして、アナログRGB入力端子(コンポーネント共用)に接続するコンポーネントビデオ変換アダプター『ADP-CV1』(価格は1575円)が用意されている。本体サイズは幅309×奥行き258×高さ112mm、重量は約2.9kg。消費電力は280W。パソコンのUSBポートに接続し、リモコンでマウス操作を行なうための“マウスレシーバ”、キャリングハンドル、ソフトケース、電源コード(長さ4.5m)などが付属する。

『ビューライトVT480』(VT480J)は、解像度がSVGAで、台形補正機能を搭載しないモデル。本体サイズと重量はVT580Jと同じだが、消費電力は215Wとなる。

『ビューライトVT48』(VT48J)は、輝度が1600ルーメン(ランプエコモード時1250ルーメン)で、SVGAに対応したモデル。デジタルズームに対応し、投写サイズは25~300インチで、距離は0.9~11m。入力端子は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン、コンポーネント共用)、Sビデオ、コンポジットビデオを搭載する。消費電力はVT480Jと同じ215W。本体サイズはVT480Jと同じで、重量は約2.8kgとなる。

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