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ソニー、331万画素CCDを搭載した“ハンディカム”『DCR-HC96』を発売

2006年01月10日 19時26分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は10日、331万画素CCDを搭載したDV方式のビデオカメラレコーダー“ハンディカム”『DCR-HC96』を2月2日に発売すると発表した。価格はオープン。

『DCR-HC96』
『DCR-HC96』

『DCR-HC96』は、331万画素の1/3インチCCDとカール ツァイス“バリオ・ゾナーT*”光学10倍ズームレンズ(f=5.1~51mm:35mm換算で42.8~495mm相当)を搭載し、DVテープに206万画素で記録できるほか、16:9では2016×1134ドットの静止画(Exif 2.2)を撮影できるのが特徴。動画撮影では赤外線を利用して暗闇で撮影するナイトショット(撮影可能距離3m)/スーパーナイトショット(撮影可能距離6m)を利用でき、静止画撮影では室内や暗い場所で静止画を撮影するためのフラッシュ“インテリジェントフラッシュ”を利用できる。

モニター用の液晶パネル(2.7インチ12万3000画素/16:9の透過/反射型ハイブリッドタイプ)はタッチパネルを搭載しており、ワンタッチした部分にピントを合わせる“スポットフォーカス”や、明るくしたい部分をタッチするとその部分で適正な露出が得られる“フレキシブルスポット測光”などの機能を利用できる。ビューファインダーは0.3インチ12万3000画素(4:3)。

インターフェースは、USB、DV入出力(i.LINK)、特殊コネクター(映像入出力/Sビデオ入出力/音声入出力)などを搭載し、ダイレクトプリントの規格“PictBridge”にも対応している。メモリースティック デュオ/PRO デュオ対応のメモリースロットも用意されており、動画や静止画の記録が可能。バッテリーは“インフォリチウム”Pシリーズに対応し、録画時間は最長で1時間20分(LPモード時2時間)。本体サイズは幅72×奥行き120×高さ91mm、重量は約460g(NP-FP50使用時約525g)。USBやi.LINK、AV出力などのポートを装備し、充電が可能な“ハンディカムステーション”、ACアダプター、リチャージャブルバッテリーパック(NP-FP50)、ハンディカムステーション、AVケーブル、USBケーブル、Windows用ソフト『Picture Package Ver.1.5.1』とMacintosh用ソフト『ImageMixer VCD2』を収録したCD-ROM、ワイヤレスリモコン(RMT-831)などが付属する。

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