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【2006年年頭挨拶ニュースリリース】アジレント・テクノロジー(株)代表取締役社長 成松洋氏

2006年01月05日 18時00分更新

文● 編集部

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(2006年従業員向け年頭訓示要約)

2006年はPremier Measurement Companyの実践を問われる年

皆さん、あけましておめでとうございます。

2006年は、アジレントにとっては、3月のBill SullivanのCEO就任に始まり、8月の事業分割の発表、その結果の12月のAvago Technologies分社独立など、大きな変化があった年でした。

一方、産業界を見ると、中国に対するひところの単純な脅威論が収まり、付加価値面での役割で日本との住み分けが可能といった見方が強まっているように思えます。愛知万博は自然との共生技術やロボット技術のアピールなどで成功したと思いますし、自動車や家電製品の売り上げも伸びているなど、全般的には産業界での前向きな話題が増えてきたように思います。

さて、2006年、アジレントはPremier Measurement Companyの実践を問われる年になります。半導体テストソリューション部門は4月1日の新体制スタートを目指してお客様にアピールする一方で体制を整える作業に追われることになります。どちらも、真にお客様が望んでおられる付加価値を提供できるかどうかということが唯一無二の成功への秘訣であり、価値尺度となります。

日本の産業界も、我々と同様に構造改革の波を乗り越え、円安による利益を享受し、自信を取り戻しつつありますから、これを絶好の機会としてビジネスにつなげてゆかねばなりません。我々には製品・人材・技術そして何よりもそれを望んでいらっしゃるお客様が揃っているのですから、できないわけはありません。一層の飛躍を目指して皆さんの実力を遺憾なく発揮して下さい。

2006年は戌年です。犬は一番人間に身近な動物として愛され信頼されています。アジレントも、お客様に一番愛され信頼されるパートナーになれるように頑張りましょう。

(用字用語は原文のまま)

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