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パイオニア、BD/DVD書き込み対応の内蔵型ドライブ『BDR-101A』を開発

2005年12月27日 18時00分更新

文● 編集部

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パイオニア(株)は27日、パソコン内蔵用のATAPI接続のBD/DVDライター『BDR-101A』を開発し、2006年1月末に出荷を開始すると発表した。

『BDR-101A』
『BDR-101A』

『BDR-101A』は、追記型“BD-R”(ブルーレイ・ディスク・レコーダブル)と、1層の書き換え型“BD-RE”(ブルーレイ・ディスク・リライタブル)の2倍速記録/2倍速再生と、1層/2層の再生専用“BD-ROM”(ブルーレイ・ディスク・リードオンリーメモリー)の2倍速再生が行なえるのが特徴。新開発のコンパチブルレンズを搭載することで、DVD-ROMの8倍速再生、DVD±Rの8倍速書き込み、DVD±RWの4倍速書き換え、2層DVD±Rの書き込み(+Rが2.4倍速/-Rが2倍速)も行なえる。

“Ultra DRA(Dynamic Resonance Absorber)搭載トラバースメカニズム”を採用した低振動設計や、LSIに“リミットイコライザ回路”を集積してディスク読み取りの信頼性を高めたほか、チルト補正/球面収差補正だけでなく、非点収差補正にも対応した“マルチエフェクト液晶補正機構”などの独自の光学技術を搭載することで信頼性を高めたという。バッファー容量はBDが8MB、DVDが2MB。インターフェースは、ATAPI(PIO Mode4、Multi Word DMA Mode2、Ultra DMA Mode2、Ultra DMA Mode4)に対応。本体サイズは幅148×奥行き198×高さ42.3mm、重量は1.1kg。ローディングは電動トレイ方式を採用し、縦置き/横置きが可能。

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