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アイ・オー・データ機器、玄人向けパーツブランド“挑戦者”から、Gigabit Ethernet対応のNASキット『SOTO-HDLGW』を発表

2005年12月27日 17時44分更新

文● 編集部 小西利明

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GLAN TANK『SOTO-HDLGW』。ブルーのフェイスプレートは交換可能で、白のプレートも付属している
GLAN TANK『SOTO-HDLGW』。ブルーのフェイスプレートは交換可能で、白のプレートも付属している

(株)アイ・オー・データ機器は27日、自作パーツブランド“挑戦者”から、Gigabit Ethernet対応のNASキット“GLAN TANK(グランタンク)”『SOTO-HDLGW』を発表した。3.5インチHDDを2台まで内蔵可能である。価格はオープンプライスで、予想実売価格は2万4800円。発売は2006年1月上旬の予定。

GLAN TANKは、2005年6月に発売された『LAN TANK』のGigabit Ethernet対応版と呼べる製品である。内蔵のネットワークコントローラーに高速なインテル(株)製を使用し、ファイル転送のパフォーマンスを大きく向上させている。またオンボードのCPUもIntel XScale-416MHzへと強化されたほか、搭載メモリーも128MBへと増量。OSのパフォーマンスも向上した。添付のOSはDebian GNU/Linux 2.6.8。

挑戦者ブランドは、もともと自作パーツの扱いに慣れたベテランパソコンユーザーを対象とした製品であったが、LAN TANKは安価なNASキットとして話題を呼んだため、Linuxに慣れていないユーザーが購入する例も多く、セットアップがうまくいかないといった問い合わせも多く寄せられたという。GLAN TANKも、Linuxに慣れたユーザーを対象とする上級者向け製品に位置づけられているが、動作モード選択などをウェブベースで行なえるように改良するなど、使いやすさを向上する工夫が盛り込まれている。

ケース内には容量8GB以上のパラレルATA(IDE)対応3.5インチHDDを、2台まで内蔵可能だ。1台のHDDによるシングルモードでの運用も可能だが、2台のHDDを搭載すれば、ミラーリングやスパニング(2台を1ボリュームにまとめて運用)が可能となる。各モードはインストーラーから選択できるほか、ミラーリング状態で1台破損した場合、インストーラー上で復旧を行なう“ミラー復旧モード”も用意されている。ケース本体後部にはLAN端子と、USB 2.0ポートが4つ備わっている。USBポートにはキーボードなどのほか、USBマスストレージクラス対応のストレージデバイス(USBメモリー、USB HDDなど)を接続可能。

インストール直後のデフォルト状態では、ウェブベースのファイルストレージとして動作する“Webフォルダ機能”(WebDAVサーバー)や、iTunesで外部サーバーとして認識される“Musicサーバー機能”などのサービスが用意されている。また米アップルコンピュータ社のDNS技術“Bonjour”にも対応しており、ウェブブラウザー等から簡単にGLAN DISKにアクセス可能となっている。また同社のネットワークメディアプレーヤー“AVeL Link Player”シリーズのメディアサーバーとしても動作する。

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