秋葉原の名物となっている「おでん缶」。最近ではテレビや雑誌などで取り上げられることが多く、商品を取り扱うチチブ電機の自販機にはいつも“完売御礼”の張り紙がされている。その“一人勝ち”とも言うべき「おでん缶」にライバルが登場した。ラオックス系列の店舗で本日から販売が開始された「缶のおでん屋 おてんちゃん」がそれだ。
ラオックス系列の店舗で本日から販売が開始された「缶のおでん屋 おてんちゃん」 |
アソビットキャラシティの店頭に山積みされている |
この商品は静岡に本社を置く駒越食品が生産し、ラオックスが販売する。直径8cm、高さ4.2cmのスチール缶の表面には土鍋らしきものを持ったメイドキャラ(ドジっ子)が描かれており、アキバを意識したデザインとなっている。ラベルには“焼津の海洋深層水使用”と記載されており、素材にもこだわっているようだ。気になる具は、こんにゃく×3、黒はんぺん×1、ちくわ×1、スジ、豚モツ×1、昆布×1、うずら卵×1の7種類。なお、他のおでん缶詰製品とは異なり、内部にはつゆが入っていないのが特徴。価格はラオックス ザ・コンピュータ館とアソビットキャラシティで250円。
内部の様子。スペックはこんにゃく×3、黒はんぺん×1、ちくわ×1、スジ、豚モツ×1、昆布×1、うずら卵×1。つゆがないのが特徴 | 焼津の海洋深層水を使用している旨をアピール。ちなみに、現在のところ海洋深層水を採取している場所は日本に8ヵ所前後しかない |
側面にはメイドキャラのイラストが描かれている。張り切っておでんを運んでいると…… | ドジキャラなので転んで、おでんをすべてぶちまける。そして…… |
お約束のちょっと涙目。このあたりは様式美 | ちなみにチチブ電機のおでん缶自動販売機の様子。本日も売り切れに。このとき明神通りを挟んで向かい側のラオックス ザ・コンピュータ館の入り口では「缶のおでん屋 おてんちゃん」を販売中 |