このページの本文へ

ナナオ、19インチ液晶ディスプレー『EIZO FlexScan M1950-R』など3機種を発売

2005年12月20日 22時16分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ナナオは20日、19インチ液晶ディスプレーの新製品として、『EIZO FlexScan M1950-R』、『EIZO FlexScan M1900C-R/M1900-R』、『EIZO FlexScan S1910-HR』の3機種を2006年1月17日に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイト“EIZOダイレクト”での価格は、『EIZO FlexScan M1950-R』が8万9800円、『EIZO FlexScan M1900C-R』が6万4800円、『EIZO FlexScan M1900-R』が5万9800円、『EIZO FlexScan S1910-HR』が7万9800円。“EIZOダイレクト”では、『EIZO FlexScan M1950-R』と『EIZO FlexScan S1910-HR』の“シルバー”(-RSR)モデルも限定販売する。

『EIZO FlexScan M1950-R』
『EIZO FlexScan M1950-R』

『EIZO FlexScan M1950-R』は、2004年11月に発表した『EIZO FlexScan M190』の後継機種。従来モデルをベースに、中間階調域での応答速度を12msから8msに高速化するとともに、輝度を250cd/m2から280cd/m2に高めたのが特徴。推奨解像度は1280×1024画素で1677万色表示が可能。コントラスト比は1000:1で、視野角は上下/左右178度。画面に表示されている画像の中で最もよく使われている階調領域をメリハリのある画像に自動最適化する“C-Booster”や、周囲の環境(部屋など)の明るさに応じて画面の明るさを自動最適化する“BrightRegulator”などの機能も従来同様搭載している。インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、デジタルRGB(DVI-D24ピン)を装備する。スピーカー/アンプは2W+2Wを内蔵し、サラウンド機能“SRS WOW”も搭載。本体サイズは幅483×奥行き200×高さ288mm、重量は約7.1kg。“ArcSwing 2”機構スタンドを採用しており、高さ調整は104mm、チルトは上60度/下5度、スウィーベルは左右角172度に対応。2ポートのUSB 2.0対応Hubも内蔵する。消費電力は55W(節電時2W以下)。“RoHS指令”にも対応。アナログRGBケーブル、デジタルRGBケーブル、USBケーブルなどが付属する。本体カラーは“オフホワイト”(M1950-RWT)と“ブラック”(M1950-RBK)をラインアップする。

『EIZO FlexScan M1900-R』
『EIZO FlexScan M1900-R』

『EIZO FlexScan M1900C-R』と『EIZO FlexScan M1900-R』は、応答速度が8ms(黒→白→黒)の最新液晶パネルを採用した機種。輝度は250cd/m2、コントラスト比は700:1、視野角は上下155度/左右170度。推奨解像度は1280×1024画素。表示画像に適した画質に設定する“FineContrast”機能を搭載する。インターフェースは、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)とデジタルRGB(DVI-D24ピン)の2系統を装備し、スピーカー/アンプは1W+1Wを内蔵する。消費電力は45W(節電時2W以下)。本体サイズは幅415×奥行き216×高さ405mm、重量は約6.3kg。高さ調整は50mm、チルトは上30度/下5度に対応。アナログRGBケーブル、デジタルRGBケーブル、オーディオケーブルなどが付属する。『EIZO FlexScan M1900C-R』は光沢パネル装着モデル、『EIZO FlexScan M1900-R』はノングレア処理モデルで、それぞれに“セレーングレイ”(M1900C-RGY/M1900-RGY)と“ブラック”(M1900C-RBK/M1900-RBK)のカラーバリエーションが用意される。

『EIZO FlexScan S1910-HR』
『EIZO FlexScan S1910-HR』

『EIZO FlexScan S1910-HR』は、2005年6月に発表した『EIZO FlexScan S1910』の後継機種。従来モデルをベースに、中間階調域での応答速度を12msから8msに高速化し、輝度を250cd/m2から280cd/m2に高めたほか、RoHS指令に対応したのが特徴。コントラスト比は1000:1で、視野角は上下/左右178度。推奨解像度は1280×1024画素で、1677万色表示に対応。インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)とデジタルRGB(DVI-D24ピン)、USB 2.0のアップストリームポートを装備する。スピーカーは内蔵していない。本体サイズは幅404×奥行き200×高さ288mm、重量は約6.7kg。高さ調整は104mm、チルトは上60度/下5度、スウィーベルは左右各172度。消費電力は50W(節電時2W以下)。本体カラーには、“セレーングレイ”(S1910-HRGY)と“ブラック”(S1910-HRBK)が用意される。アナログRGBケーブルとデジタルRGBケーブルが付属する。

併せて、『EIZO FlexScan S1910-HR』をベースに、アナログRGBケーブルのみを同梱した“PCリサイクルマーク”非対応モデル『EIZO FlexScan S1910-H』も法人向けに発売する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン