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インテル キャピタル、ネットワーク家電ソフト開発の強化でデジオンに出資――DLNA対応家電向け開発ツールを“Viivテクノロジ”対応に

2005年12月19日 21時30分更新

文● 編集部

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インテル(株)は19日、ベンチャー向けの投資を行なう“インテル キャピタル ジャパン”が、ネットワークやマルチメディアなどの制御ソフト開発の(株)デジオンに出資したと発表した。投資の詳細は非公表。

今回の出資によりデジオンは、“DLNA”(デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス)対応のネットワーク家電用開発ツールを、インテルのデジタルエンターテイメント向けプラットフォーム技術“インテルViivテクノロジ”に対応させる予定で、具体的には、著作権保護されたコンテンツをホームネットワークで伝送するための“DTCP-IP”規格に対応したコンテンツ暗号化伝送技術や、リモートユーザーインターフェースなどの機能を拡張するという。

これにより、Viivテクノロジに対応したテレビやDVDプレーヤーの開発を家電メーカーが短期間で行なえるようになることが期待できるとしている。

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