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AOpenからPico BTXフォームファクタのマザーボードを搭載するスリム型ベアボーンが近日発売予定

2005年12月17日 21時32分更新

文● 増田

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 AOpenからPico BTXフォームファクタのマザーボードを搭載するスリム型ベアボーン「B2945」が登場した。現在、俺コンハウスでサンプル版が展示されており発売は今月20日前後とのこと。価格は2万9800円を予定している。

B2945
Pico BTXフォームファクタのマザーボードを搭載するスリム型ベアボーン「B2945」
ポップ
俺コンハウスでサンプル版が展示されており発売は今月20日前後とのこと

 きれいなホワイトで統一された本体はサイズ98×357×326mm。搭載するPico BTXフォームファクタのマザーボードはチップセットに“i945G”+“ICH7”を採用する同社製「i945Gp-IE」で拡張スロットにPCI Express x16を1本装備。ケースサイズがスリム型となるため、実際には付属のライザーカードを使用してPCI Express x16、もしくはPCI Express x1を使用する仕組みだ。なおメモリスロットはDDR2 DIMM×2(デュアルチャンネル2GBまで)となる。
 オンボードインターフェイスはVGAやギガビットイーサネット(Mavell)、8チャンネルサウンド(Realtek/ALC880)、IEEE1394、Serial ATA IIのほかリヤインターフェイスにはD4端子も装備。電源は同社製275Wで、フロントには7in1カードリーダライタも搭載している。なおチップセットに“i945”を採用するため対応CPUはPentium D “8xx”シリーズまで。加えて同社ウェブサイトにはPentium D 920/930という次期CPUとみられる型番も確認できる。

i945Gp-IE ライザーカード
搭載するPico BTXフォームファクタのマザーボードはチップセットに“i945G”+“ICH7”を採用する同社製「i945Gp-IE」付属のライザーカードを使用してPCI Express x16、もしくはPCI Express x1を使用する仕組み
CPUクーラー リアインターフェイス
BTX用のCPUクーラーも付属するD4端子も装備するリアインターフェイス
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