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アビー+Gigabyteで最強のBTX環境をサポート! Micro BTXマザーとBTX専用をうたう初のビデオカードがGigabyteから!!

2005年12月16日 00時00分更新

文● 増田

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 GigabyteからBTX規格に対応した製品が2モデル登場した。ひとつはMicro BTXフォームファクタのマザーボード「GA-8I945GMBX」、もうひとつはBTX専用をうたう初のビデオカード「GV-NX66128DP-SI」。どちらも今年開催された“WPC EXPO 2005”で展示されていた製品だ。

パッケージ
GigabyteからBTX規格に対応した製品が2モデル登場。Micro BTXフォームファクタのアビー製PCケース「AS Enclosure S1B」での使用を推奨している
GV-NX66128DP-SI
BTX専用をうたう初のビデオカード「GV-NX66128DP-SI」。搭載するGPUは“GeForce 6600”となるがコアクロックは300MHz→450MHzにオーバークロックされている

 インテル純正以外のMicro BTXフォームファクタの製品が販売されるのはMSIの「915GMB-FI」以来2モデル目。ただ「915GMB-FI」では搭載チップセットが“i915G+ICH6”となるために対応CPUなどでの制限があったが、今回の「GA-8I945GMBX」は最新のプラットフォームにも対応する“i945G+ICH7R”を採用するのが特徴。もちろんGigabyte初のBTX規格に対応したマザーボードとなる。
 拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2、DDR2 DIMM×4。オンボードインターフェイスはVGAや8チャンネルサウンド、IEEE1394、ギガビットイーサネット(Intelチップ)、Serial ATA II(RAID)などを搭載する。価格はツクモパソコン本店IIとT-ZONE.PC DIY SHOPともに1万4980円だ。

GA-8I945GMBX インターフェイス
“i945G+ICH7R”を採用するMicro BTXフォームファクタのマザーボード「GA-8I945GMBX」VGAや8チャンネルサウンド、IEEE1394、ギガビットイーサネット(Intelチップ)、Serial ATA II(RAID)などを搭載する

 「GV-NX66128DP-SI」はBTX専用をうたう初のPCI Express x16対応ビデオカード。搭載するGPUは“GeForce 6600”となるがコアクロックは300MHz→450MHzにオーバークロックされている。またBTX規格の大きなポイントであるケース内のエアフローを考慮した結果、GPUに取り付けられたファンレスのヒートシンクから伸びたヒートパイプとそのシンクが飛び出すという奇抜な外観となっているのも特徴。価格はツクモパソコン本店IIとT-ZONE.PC DIY SHOPともに1万2980円だ。
 なお前述の2製品は、先日発売されたMicro BTXフォームファクタのアビー製PCケース「AS Enclosure S1B」での使用を推奨するのもウリのひとつ。同社ではこれらを組み合わせることで最適な排熱と静音性が得られるとしている。

VGA AS Enclosure S1B
GPUに取り付けられたファンレスのヒートシンクから伸びたヒートパイプとそのシンクが飛び出すという奇抜な外観こちらはアビー製PCケース「AS Enclosure S1B」。これらを組み合わせることで最適な排熱と静音性が得られるとしている
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