MSIから“i945G”+“ICH7”を搭載するLGA775対応マザーボード「945G Neo2-F」が発売された。マザー自体はいってみれば普通のATX対応の製品なのだが、注目なのはパッケージに貼られたシール。そこには“Presler/CedarMill READY”の文字が……。
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出荷時に貼られた“SUPPORT 65NM INTEL PROCESSORS”“PRESLER CEDARMILL READY”と記載したシール |
“Presler”“CedarMill”はインテルが年明けに発売を予定していると言われている新CPUのコードネーム。詳細は不明ながら“CedarMill”は65nm版Pentium 4、“Presler”はそのデュアルコアモデルと言われている。
今回登場した「945G Neo2-F」のパッケージにはエム・エス・アイコンピュータージャパン株式会社の貼った日本語のシールとは別に、出荷時に貼られた“SUPPORT 65NM INTEL PROCESSORS”“PRESLER CEDARMILL READY”と記載したシールが貼られているのを確認。同梱の英語マニュアルのCPUサポート欄にも“DualCore and CedarMill”と記載されていた。実際にBIOSのアップデートなどが必要なのかといった具体的な対応状況は不明だが、次期CPUのサポートをうたった初めてのマザーボードとして注目だ。なお、マザー本体はすでに発売中の「945P Neo-F」をベースとした製品で「新たに鉛使用量を削減したRoHS適合仕様となっている」(高速電脳)のが特徴。販売しているのは高速電脳で価格は1万5800円だ。
