富士通コンポーネントから、通信距離10m以上というワイヤレスキーボードとマウスのセット「FKB8580」が近日登場予定だ。
通信距離10m以上という富士通コンポーネント製ワイヤレスキーボードとマウスのセット「FKB8580」。写真は日本語106キーボード | ホイール付きの光学式2ボタンマウス。解像度は600dpiで単3乾電池2本で動作する |
同社によると「2.4GHz周波数帯域の採用により通信距離10m以上を保証し、障害物による入力ミスをなくした」とのこと。複数台の同時使用も可能で、「レシーバの設定で同帯域の環境下でも干渉を回避し最大77台まで同時使用が可能」という。信号は暗号化し送信するので情報の漏洩対策もバッチリ。また、“乾電池寿命監視機能”を搭載しており、付属のドライバをインストールするだけで画面上に乾電池の消耗を表示し交換時期を把握可能だ。キーボードは日本語配列の106キーでキーピッチは19.05mm。サイズは396(W)×186(D)×30(H)mm、重量は750g。マウスは解像度600dpiで、サイズは125.5(W)×63(D)×37.5(H)mm、重量は82gとなる。レシーバのインターフェイスはUSBで、キーボードとマウスはそれぞれ単3乾電池を2本使用する。対応OSはWindows XP/2000/Me/98。カラーは黒と白の2色をラインナップしている。来週発売予定で予価はぷらっとホームで1万3000円。なお、同店ではサンプルを展示しており予約も受け付けている。ちなみに店内で使用してみたところ、トイレを含むほとんどの場所で電波が途切れることなく使用できた。さらに上のフロアに上がってキーボードを操作したところ、部屋の隅に行かない限り、下のフロアのレシーバで受信できた。なるほど確かに通信距離に自信のある製品のようだ。
キーボードはノートPC用のパンタグラフ式フラットキーを採用している | 2.4GHzの周波数帯域を使用するUSB接続のレシーバ。サイズは60(W)×19.6(D)×9(H)mm、重量は7.5g |