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アイ・オー・データ機器、携帯電話からもモニターできるネットワークカメラ“Qwatch M”を発売

2005年12月09日 23時48分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は9日、パソコンや携帯電話機で画像をモニターできるパン&チルト、4倍デジタルズーム対応のJPEGネットワークカメラ“Qwatch M”シリーズとして、有線(10/100BASE-TX)対応の『TS-MCAM』と、無線(IEEE 802.11g/b)対応の『TS-MCAM-G』を発売すると発表した。価格は、『TS-MCAM』が2万6400円(税別)、『TS-MCAM-G』が3万1700円(税別)。

『TS-MCAM-G』
『TS-MCAM-G』

『TS-MCAM』と『TS-MCAM-G』は、30万画素CMOSセンサーを搭載し、640×480画素(VGA)/320×240画素(QVGA)/176×144画素(QCIF)に対応したネットワークカメラ。最大撮影レートはVGAで毎秒20フレーム、QVGA/QCIFで毎秒30フレーム、iアプリで毎秒3フレームなどで、動画はAVI(Motion JPEG)、静止画はJPEGで保存できる。リモート操作で行なえるパンは左右±120度(動作速度は毎秒23度)、チルトは上5度~下45度(動作速度は毎秒90度)。無指向性エレクトレットコンデンサーマイクを搭載しており、PCM(モノラル)に対応。インターネット接続を自動でセットアップする機能や、映像に動きがあったときにメールで通知したり画像をサーバーに保存したりできる“人感センサー”機能を搭載する。

インターフェースは10/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X)を搭載する。電源は付属のACアダプターを利用し、IEEE 802.3af PoE受電アダプター『POE-PR』や給電アダプター『POE-PS』を利用したネットワーク経由の給電にも対応。本体サイズは幅80×奥行き110×高さ100mm、重量は、TS-MCAMが約410g、TS-MCAM-Gが約430g。壁面設置も可能。対応機種はPentium III/Celeron-600MHz以上(Pentium 4/Celeron-1.0GHz以上推奨)、メモリー256MB以上を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000(SP4)/Me/98 SE。

同社では、ダミーカメラ『TS-MCAM-MU』の発売も予定しているという。

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