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富士通日立プラズマディスプレイ、42VインチのフルHD PDPパネルを開発

2005年12月07日 19時52分更新

文● 編集部

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富士通日立プラズマディスプレイ(株)は7日、世界で初めてという42VインチサイズでフルHD(High Definition、1920×1080画素)に対応したプラズマディスプレーパネル(PDP)モジュールを開発したと発表した。2007年春に量産を開始し、(株)日立製作所(ユビキタスプラットフォームグループ)がテレビに採用する予定としている。

PDPは、セルピッチを細かくすると輝度/コントラストなどの確保が難しくなるが、同社では、独自のALIS方式を基に、セルとセルを分けるリブの幅を従来製品比で約3分の2の厚さの“スリムリブ構造”とすることで開口率を確保し、高速駆動処理などを採用したことで、1000cd/m2の高輝度、3000:1の高コントラスト比を実現できたという。セルサイズは0.16×0.48mmで、画素ピッチは、0.48mm(0.16mm×3)×0.48mm。画面サイズは922×518mm、

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