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ジャストシステム、新UIを採用したデジタルオーディオソフト『BeatJam 2006 SE』を発表――ユーザーに無償で提供

2005年12月07日 19時09分更新

文● 編集部

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(株)ジャストシステムは7日、デジタルオーディオソフト“BeatJam”の最新版として、新しいユーザーインターフェースを採用し、対応機器を増やした『BeatJam 2006 SE』の提供を同日付けで開始すると発表した。“BeatJam”のユーザーが無償でバージョンアップできる“Go to BeatJam 2006キャンペーン”を2006年5月31日まで実施する。ウェブサイト“Music@Life”でダウンロードにより提供する。

パネルメニュー ライブラリパネル ミュージックストアパネル
パネルメニューライブラリパネルミュージックストアパネル
『BeatJam 2006 SE』

『BeatJam 2006 SE』は、楽曲の購入からデジタルオーディオプレーヤーへの転送、楽曲の管理などをパネルメニューから切り替えて使えるように画面デザインが変更されたほか、“ATRAC AD”フォーマットに対応したのが特徴。楽曲を管理する“ライブラリパネル”では、管理している楽曲にジャケット写真などの画像を設定して一覧表示できるようになり(ジャケ写ビュー)、楽曲の購入/試聴を行なう“ミュージックストアパネル”では、(株)レーベルゲートが運営する音楽ダウンロード販売サイト“Mora”での購入がシームレスで行なえるようになったという。また、メディアでは“メモリースティック PRO デュオ”に対応し、最大2GBまで楽曲を転送できるため、携帯型ゲーム機『PSP』などで楽曲を持ち運ぶことも可能。

対応ファイル形式(録音/再生)は、OpenMG(ATRAC3/ATRAC3plus/PCM)、MP3、WMA、WAVなどで、CDオーディオの再生も可能。対応OSはWindows XP Home Edition/Professional/Media Center Edition 2004/2005、Windows 2000 Professional(SP3以上)/Me/98 SE。対応機種はpentium III-450MHz以上、128MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機(イコライザーなどを利用する場合はPentium III-1GHz以上、メモリー256MB以上が必要)。

新たに対応したポータブルオーディオプレーヤーはソニー(株)のHDD/メモリーオーディオプレーヤー『NW-E507』『NW-E505』『NW-E407』『NW-E405』『NW-E307』『NW-E305』『NW-E107』『NW-E105』『NW-HD5』『NW-HD3』『NW-HD2』『NW-HD1』。そのほかの対応機種は同社のウェブサイトに掲載される。

対象となる“BeatJam”は、プレインストール/バンドルされている“BeatJam”と『BeatJam 2005』。なお、『BeatJam Music Download Edition』『BeatJam XX-TREME』『MP3 BeatJam X-TREME』『MP3 BeatJam』『BeatJam SD Memory Memory Card Option』は対象外。また、単体販売は行なわない。

同社では併せて、“BeatJam”の累計出荷本数が1000万本を突破したことも発表した。

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