(中)知的財産教育協会は5日、知的財産関連の人材育成を目的として行なう“知的財産検定”において、受験者が学習しやすくするために、2006年度の第1回から従来の2級試験に“科目受験制度”を導入することを決定したと発表した。
これは、2級の出題領域を“特許”“意匠・商標”“著作権・不正競争防止法・独占禁止法”の3科目に分割し、科目試験を実施するもので、科目ごとに受験でき、3科目を受験することで最終的に2級の認定を受けることもできる。
併せて、次回の検定を特別回として2006年3月19日に東京と大阪で実施することを発表した。