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日本HP、ビジネス向け省スペースデスクトップパソコン『HP Business Desktop dx5150SF/CT』を発売――3年間オンサイト対応モデルも

2005年12月05日 17時32分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は5日、AMD Sempron 3000+から64bitのAthlon 64 4000+までを選択可能な省スペースタイプのデスクトップパソコン『HP Business Desktop dx5150SF/CT』の販売を同日付けで開始すると発表した。注文仕様生産(C.T.O.)に対応し、価格は5万1450円から。3年間オンサイト対応モデルもラインアップし、価格は6万1950円から。直販サイト“HP Directplusオンラインストア”や販売代理店経由で販売する。

本体イメージ
『HP Business Desktop dx5150SF/CT』

『HP Business Desktop dx5150SF/CT』は、日本エイ・エム・ディ(株)のCPUを採用し、動作状況に応じてクロック周波数と電圧を制御することで低消費電力化/静音化を図るとともに、OSと連携した拡張ウイルス防止機能に対応したのが特徴。チップセットにはグラフィックス機能(RADEON 9600)を統合したATIテクノロジーズジャパン(株)の『RADEON XPRESS 200』を採用しており、CPUにはSempron: 3000+-1.80GHz、Athlon 64 3200+-2.0GHz/3500+-2.20GHz/4000+-2.40GHzを搭載できる。メモリーは256MBから2GB(最大4GB、PC3200準拠DDR SDRAM)、HDDは40G/80G/160G/250GB(シリアルATA、毎分7200回転)を搭載でき、グラフィックス機能として『ATI RADEON X300 SE 128MB』も選択可能。光ドライブは48倍速CD-ROMドライブから、DVD+R DLとLightScribeの書き込みに対応した16倍速DVD±R/±RWドライブまでを選択できる。

インターフェースは、10/100/1000BASE-T、USB 2.0×8(前面2、背面6)、アナログRGB出力(ミニD-Sub15ピン)、デジタルRGB出力(DVI-D)、PS/2×2、シリアル、パラレル、ラインイン/アウト、ヘッドホン/マイク端子を搭載する。拡張スロット(Low Profile)は、PCI Express x16、PCI Express x1、PCI×2を装備する。本体サイズは幅100×奥行き383×高さ338mm(タワースタンド装着時は幅174×高さ365mm)、重量は約10.1kg。電源は115V/230V(主動切り替え)で、消費電力は最大200W(サスペンド時2W未満)。PS/2キーボードとPS/2スクロールマウスまたはUSB光学式マウスが付属する。OSはWindows XP Professional/Home Editionを選択できる。

“3年間オンサイト対応モデル”は、長期間の継続利用を想定している企業向けに保証期間を1年から3年に延長できる“HP Care Pack”をセットにしたモデル。

価格は、Sempron 3000+、256MBのメモリー、40GBのHDD、48倍速CD-ROMドライブ、Windows XP Home Editionの構成となるモデル“S3000+”が5万1450円で、3年間オンサイト対応モデルを選択した場合は6万1950円となる。

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