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ロジテック、耐衝撃機能を搭載した外付け型HDDドライブを発売――デザインも一新

2005年12月01日 23時46分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は1日、本体内部(側面)に衝撃吸収素材を入れた耐衝撃機能を搭載したUSB2.0/1.1またはUSB 2.0/1.1&IEEE 1394対応の外付け型HDDドライブ“LHD-EC”シリーズと、シリアルATA対応でストライピング方式を採用した高速タイプの“Corsair GT(LHD-SDSA)”シリーズを12月下旬に発売すると発表した。

“LHD-EC” “Corsair GT(LHD-SDSA)”
“LHD-EC”シリーズ“Corsair GT(LHD-SDSA)”シリーズ

“LHD-EC”シリーズは、転倒時に横方向からの衝撃から3.5インチHDDドライブユニットを保護するための衝撃吸収素材を側面内部に使用した外付け型のHDDドライブ。毎分7200回転のドライブユニットに、ドライブ密着型のアルミ製ヒートシンクを採用することでファンレス化し、静音化を図ったという。インターフェースがUSB 2.0/1.1対応の“LHD-ECU2 Series”と、USB 2.0/1.1とIEEE 1394に対応した“LHD-ECFU2 Series”がラインアップされ、容量はそれぞれ160GB/250GB/300GB/400GB/500GBが用意される。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE/98、Mac OS 9.0.4~9.2.2、Mac OS X 10.1~10.4.2。本体サイズは幅37×奥行き210×高さ123.6mm、重量は1kgで、セキュリティースロットも付けられている。電源はACアダプターを利用し、パソコン本体の電源に連動してオン/オフする“PC電源連動機能”に対応している。アプリケーションとして、ドライブ暗号化やID/パスワード管理などに対応したセキュリティーソフト『Logitec Secure Projects』(Windows版)などが付属する。価格は、160GBの『LHD-EC160U2』の1万3500円(税別)から500GB の『LHD-EC500FU2』の6万1000円(税別)まで。

“Corsair GT(LHD-SDSA)”シリーズは、シリアルATAインターフェースを採用し、データを2台のドライブに分散して記録することで転送速度を上げるストライピング方式を採用した高速タイプの外付け型HDDドライブ。転送速度は毎秒100MBを超えるという(同社調べ)。HDDユニット(毎分7200回転)にはアルミ製ヒートシンクを取り付け、トンネルダクトとファンで排熱する構造を採用しており、周囲の環境に合わせてファンの環境を自動制御する機能も搭載しているという。インターフェースはシリアルATAに対応し、パソコン内部のシリアルATAポートを利用するためのブラケットも付属する。対応OSはWindows XP SP1以降/2000 Professional(SP3以降)、Mac OS X 10.3以降。本体サイズは幅83.4×奥行き242.5×高さ157.6mm、重量は2.8kgで、セキュリティースロットも付けられている。電源はACアダプターを利用し、パソコン本体の電源に連動してオン/オフする“PC電源連動機能”に対応。セキュリティーソフト『Logitec Secure Projects』(Windows版)などが付属する。容量は320GB/500GB/600GB/800GBをラインアップし、価格は320GBの『LHD-SD320SA』の4万5000円(税別)から800GBの『LHD-SD800SA』の9万7800円(税別)まで。

各シリーズとも、本体デザインが従来製品から“L”の文字をモチーフにしたものに一新されている。“L”は、「Logitec」の頭文字で、「Legend(伝統)」「Leading edge(最先端)」の頭文字でもあることから、1982年の創業以来パソコン周辺機器メーカーとして実績を積み重ねてきた伝統を礎に、最先端企業として生まれ変わる意思を表わしたものという。

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