(財)インターネット協会(IAjapan)は11月30日、迷惑メール対策の技術情報を中心に提供するサイト“有害情報対策ポータルサイト -迷惑メール対策編-”を公開した。
通称、“スパム(spam)”と呼ばれる迷惑メールは、フィッシングや架空請求といった詐欺行為などにつながる危険性をはらみ、すでに社会問題ともなっている。スパムを削減/根絶するためにはいくつかの対策を絡めた包括的・総合的な対策を実施することが重要となるが、そうした情報を提供していくことが本サイトの主な目的となっている。
開設時はインターネットサービスプロバイダー向けの情報を中心に公開するが、ほかの情報も順次公開していくとしている。