星野金属工業(ソルダム)と九十九電機のコラボレーションで誕生したアルミ製PCケース「ALTIUM SUPER X T-Style」の店頭販売がTSUKUMO eX.でスタートした。
星野金属工業(ソルダム)と九十九電機のコラボレーションで誕生したアルミ製PCケース「ALTIUM SUPER X T-Style」 | ケース内部は“The Spirits of JAPAN”という高級モデルにしか採用していないというブラックアルマイト加工が施されている |
同製品は星野金属工業製PCケース“ALTIUM SUPER X”シリーズのツクモ限定モデルで、「ALTIUM SUPER X」をベースに、ケース内部をブラックアルマイトで加工し、強度と見た目を美しく仕上げているのが特徴。星野金属工業によると「内部のブラックアルマイトは、通常は“The Spirits of JAPAN”という高級モデルにしか採用していない」とのこと。また、「ALTIUM SUPER X」スタンダードモデルのサイドパネルには、“CPUスラントダイレクトクーリング機構”と呼ばれるCPUクーラーに向かって角度のついたフレッシュエアを放射する92mmファンが搭載されていたが、本製品にはこのファンが搭載されていない。同社によるとこれは「ユーザーが好みのCPUファンを装着できるようにしたため」という。それ以外の性能は以前紹介した「ALTIUM SUPER X」とほぼ同じ。本体のカラーはホワイトパールマイカ、ソリッドブラック、ソリッドシルバーの3色をラインナップ。このうちホワイトパールマイカは、メタリック材に石英の粉末(マイカ)を調合したクリア効果の高いプライムカラーを使用している。価格はTSUKUMO eX.でホワイトパールマイカが3万800円、ソリッドブラックとソリッドシルバーが2万8800円。
基本的なスペックは「ALTIUM SUPER X」と同じで、電源は非搭載となっている | 好みのCPUファンを取り付けできるようにと、サイドパネルにはあえてCPUダクトを取り付けていないため、ダクトのスリットは塞がれている |