マイクロソフトの新OS「Windows XP Tablet PC Edition 2005」のDSP(Delivery Service Partner)版の販売が今日から始まった。一部ショップによると22日からの販売が告知されていたが、一足早くクレバリー1号店と同インターネット館で販売されている。
マイクロソフトの新OS「Windows XP Tablet PC Edition 2005」のDSP(Delivery Service Partner)版 |
一足早くクレバリー1号店と同インターネット館で販売されている |
「Windows XP Tablet PC Edition」のDSP版は、昨年登場した「Windows XP Media Center Edition 2005」同様、マイクロソフトが自作市場向けに投入する新OS。同社のOS「Windows XP Professional」をベースとした製品で、これにタブレット機能を新たに追加したモデルだ。先月21日に行われた冬商戦におけるコンシューマー向けWindows関連製品の戦略説明会では、OEM版Windows XPのようなパーツとのバンドル販売が明らかにされていた。同社によると、これにより「従来のタブレットPCの枠だけにとらわれないデザインの製品のリリースを促進、タブレットPCの普及拡大を図る」としている。
本日発売を確認したクレバリー1号店と同インターネット館では、価格2万1524円(FDDとのバンドル価格)。「Windows XP Professional」より約1000円ほど高くなっている。このほかZOA秋葉原本店では2万980円(TEAC製FDDとのバンドル)、T-ZONE.PC DIY SHOPでは2万2890円(FDDとのバンドル)となっているが、いずれも発売は来週22日からとなっている。