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Thermaltake製のビデオカード用一体型水冷キット「Tide Water」の単体発売がスタート!

2005年11月18日 23時57分更新

文● 北村

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 以前紹介したThermaltake製のビデオカード用一体型水冷キット「Tide Water」がついに発売された。この製品は一足早くPowerColorから発売された“RADEON X800 GT”搭載の水冷ビデオカード「X800GT EVO Tide Water」の水冷ユニットとして採用されていたもの。

「Tide Water」 ラジエータ
Thermaltake製のビデオカード用一体型水冷キット「Tide Water」PCIスロットを2スロットを占有する。ラジエータは銅製

 パッケージによると、対応するビデオカードはnVIDIA製とATI製とあるが具体的な製品名は書かれていない。ユニットには銅製ラジエータ/ポンプ/タンクが内蔵されている。上面にファンスピードを切り替えるスイッチが用意されており、LOW/HIGHの2段階にファンスピードを調整可能だ。HIGHモードのファン回転数は3000rpm、騒音値は19dB、LOWモードのファン回転数は1700rpm、騒音値は17dBとなる。本体のサイズは45(W)×38(D)×25(H)mmで、取り付けにはPCIスロットを2スロット占有する。価格はCUSTOMと高速電脳で1万2800円。
 なお、本製品を使うとメモリ用のシンクも外すことになるため、そのため用なのかBGAパッケージのメモリ用ヒートシンク「CL-C0026」 も発売された。こちらは高速電脳で780円。

「CL-C0026」
“RADEON X800 GT”に冷却ヘッドを取り付けた様子同時に発売されたアルミ製VGAメモリ用ヒートシンク「CL-C0026」
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【取材協力】

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