Leadtekから、14日にnVIDIAから発表されたばかりの最上位GPU“GeForce 7800 GTX 512”を搭載したPCI-Express x16対応ビデオカード「WinFast PX7800 GTX TDH MyVIVO Extreme 512MB」が登場した。価格は9万円弱という高額製品だ。
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最上位GPU“GeForce 7800 GTX 512”を搭載したPCI-Express x16対応ビデオカード「WinFast PX7800 GTX TDH MyVIVO Extreme 512MB」 |
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コア/メモリクロックは550MHz/1700MHz |
“GeForce 7800 GTX 512”の特徴は、従来の256MBのメモリを倍の512MBに増加し、コアとメモリの動作周波数を上げている点。従来GeForceシリーズは最上位モデルに“Ultra”というネーミングを付けていたが、今回は変更されたようだ。動作周波数は“GeForce 7800 GTX”のコア/メモリクロックが430MHz/1200MHzなのに対し、“GeForce 7800 GTX 512”は550MHz/1700MHz。“QuadroFX4500”シリーズにも登載されている大型ファンとヒートパイプで構成された2スロット占有型のクーラーを搭載しており、動作時の騒音値は30dB以下となるようだ。現在、この製品でSLI環境を構築したデモをTWOTOP秋葉原本店で行なっており、“3DMark 05”で計測した数値は13063。“GeForce 7800 GTX”を2枚使用してSLI動作させた時のスコアはおよそ12000であるため、その効果のほどがよくわかる。インターフェイスはDVI×2、TV入出力(HDTV対応)。付属品としてDVI-VGA変換コネクタ×2、VIVOケーブルなどが同梱される。なお、Leadtekのウェブサイトによるとこの製品の動作では、シングル使用時には容量450W以上、SLI使用時には550W以上の電源が必要とのこと。価格はBLESS秋葉原本店で8万9980円、TWOTOP秋葉原本店で9万2789円とかなり高額ながらもどちらのショップも完売。ただしBLESS秋葉原本店では16日に再入荷する予定だ。
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“QuadroFX4500”シリーズにも登載されている大型ファンとヒートパイプで構成された2スロット占有型のクーラーを搭載。写真はデモの様子 | | インターフェイスはDVI×2、TV入出力×1(HDTV対応) |
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付属品としてDVI-VGA変換コネクタ×2、VIVOケーブルなどが同梱される | | SLI環境を構築したデモをTWOTOP秋葉原本店で行なっており、“3DMark 05”で計測した数値は13063 |
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