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CIPA、画像転送プロトコルをIP対応に拡張したプロトコル“PTP-IP”を公開

2005年11月09日 21時58分更新

文● 編集部

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有限責任中間法人のカメラ映像機器工業会(CIPA:Camera & Imaging Products Association)は8日、デジタルスチルカメラで撮影した画像をパソコンやプリンターに転送したり、カメラコントロールを行なったりするための画像転送プロトコルの標準規格“PTP(Picture Transfer Protocol:ISO 15704)”を、無線LANやEthernetなどのIPネットワークに拡張した“PTP-IP(“Picture Transfer Protocol” over TCP/IP networks)”(正式名称:CIPA DC-005-2005)を策定し、公開すると発表した。

同規格は、米FotoNation社が提案していた“PTPIP規格”をCIAP規格として承認したもので、これによりUSB接続だけでなく、TCP/IPネットワークを利用できるようになる。

CIPAでは、広く製品に採用されるように、会員/非会員企業を問わず、所定の契約を結んだ企業に対して規格書の無償配布を行なうとしている。

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