磁気でベアリングを浮かせて動作させるというなんとも不思議な12cm静音ファン「UC-12AEBS」がENERMAXから登場した。パッケージによると寿命は10万時間という。
見た目は従来製品と変わらないENERMAX製12cm静音ファン「UC-12AEBS」 |
本製品のベアリングは“Enlobal Bearing”という特許技術を採用している。これは磁気浮上によって軸心と軸受けの間に0.1mm以下の隙間を作り軸心の回転を滑らかにしたもので、潤滑油は使用していない。同社によると「軸心と軸受けの摩擦がほぼゼロに近いため通風量と製品の寿命をアップさせる」という。製品にはファンの角に取り付ける小型のファンコンが 付属しており、回転数を1000~2400rpmの間で調整可能だ。風量は26.907~83.49CFM、騒音値は16~37dB。価格は高速電脳で1980円。
特許の“Enlobal Bearing”を採用していることを何気にアピール | “Enlobal Bearing”は、磁気浮上によって軸心と軸受けの間に0.1mm以下の隙間を作る | |
ファンの角に取り付ける小型のファンコンが付属 | ファンコンにつまみを取り付ければファンの回転速度を調整可能 |