先週お伝えしたSerial ATAの外付け規格“eSATA”に対応した5ポートハブ「CGS-3726-A1」の販売が今日からスタートしている。入荷したのはT-ZONE.PC DIY SHOPで、価格は1万2800円で販売中だ。
Serial ATAの外付け規格“eSATA”に対応した5ポートハブ「CGS-3726-A1」 |
外部ポートにeSATAポート1基備える |
この製品は1つのSerial ATAポートから最大で15台のSerial ATAデバイスを接続できるようになる“Port Multiplier”機能をもつeSATA対応ハブ。写真のように外部ポートにeSATAポート1基、内部に通常のSerial ATAポート5基を備えた小型のものだ。
eSATAポートを備えるブラケット部はPCI形状ではないために設置場所を選ぶという難点があるが、同店ではディプリケーター用の外付けケースに装着したモデルの販売も行う予定。HDDを5台収納できるモデルが2万9800円(電源250W/「CGS-3726-A1」とSerial ATAケーブル5本が付属)、9台収納できるモデルが4万9800円(電源300W/「CGS-3726-A1」2枚とSerial ATAケーブル10本が付属)となっている。
パッケージは白箱。ノーブランド扱いで保証は3週間(初期不良のみ)となる | 同梱のマニュアルより。外部ポートにeSATAポート1基、内部に通常のSerial ATAポート5基を搭載する | |
T-ZONE.PC DIY SHOPが用意した動作検証リスト。今後も検証確認リストを更新していくとのこと。購入前に相談するとよいだろう | HDDを5台収納できるモデル。納期は1週間ほど |
売れ行きも「予想以上に良い」ということで、USBやIEEE1394に代わる将来の高速インターフェイスに興味のあるユーザーも多い様子。この機会を利用して挑戦してみるのも悪くはないだろう。
ブラケット部はPCI形状ではないために設置場所を選ぶ。ディプリケーター用の外付けケースなどを流用するのもいい | ケースに装着したカードを上から見る。小さな基板から5本のSerial ATAケーブルが伸びる様子は、なかなかユニーク |