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“RADEON X1000”ファミリに早くも未発表チップ!? “RADEON X1300 LE”搭載のファンレスビデオカードが玄人志向から!

2005年11月04日 00時00分更新

文● 増田

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 デビュー間もないATI製新GPU“RADEON X1000”ファミリだが、早くも未発表チップ“RADEON X1300 LE”を搭載するPCI Express x16対応ビデオカード「RX1300LE-E2H」が玄人志向から発売された。大型のヒートシンクを備えるファンレス仕様が特徴だ。

RX1300LE-E2H
ATI未発表のGPU“RADEON X1300 LE”を搭載するPCI Express x16対応ビデオカード「RX1300LE-E2H」

 この製品は“RADEON X1300 LE”というATI未発表のGPUを搭載するPCI Express x16対応ビデオカード。パッケージによるとDirectX 9.0、およびOpenGLをサポート。コア/メモリクロックは450MHz/533MHz、搭載メモリはGDDR2 256MBとなるがメモリインターフェイスは64bitとなる。このあたりは、パフォーマンスを気にするユーザーは注意が必要かもしれない。
 また、X1300シリーズは今後リリース予定のドライバを使用することで接続ケーブルなしでCrossFire動作が可能となる(HyperMemoryモデルを除く)のも特徴のひとつだが、同製品の対応状況は不明だ。価格はツクモパソコンIIとTSUKUMO eX.で1万2800円、スリートップ2号店で1万2880円となっている。

スペック カード裏面
DirectX 9.0、およびOpenGLをサポート。コア/メモリクロックは450MHz/533MHz、搭載メモリはGDDR2 256MBとなるがメモリインターフェイスは64bitとなるカード裏面。GDDR2 256MBはMicron製チップを採用。メモリインターフェイスが64bitとなるため、パフォーマンスを気にするユーザーは注意が必要かもしれない
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