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プラスビジョン、短焦点ズームレンズ搭載のDLPプロジェクター『U7-137SF』など2機種を発売

2005年11月02日 18時35分更新

文● 編集部

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プラスビジョン(株)は1日、大会議室やセミナールームなどで大画面の高精細表示を行なうためのDLP方式デジタルプロジェクターとして、無線/有線LANなどの機能を搭載した『U7-137SF』と、輝度が3500ルーメンで重量が3.0kgの『U7-132hSF』を14日に発売すると発表した。価格は、『U7-137SF』が68万400円、『U7-132hSF』が62万7900円。

『U7-137SF』『U7-137SF』

『U7-137SF』は、リアルXGA対応で輝度が3500ルーメンのDLPプロジェクターの最上位モデル。0.7インチDMD単版と、投映距離が3.1mで100インチ、2.5mで80インチのサイズに投映できる短焦点ズームレンズ(1.2倍/f=22.1~25.6mm/F2.6~2.8)を搭載するとともに、ネットーワーク(無線/有線)に対応したのが特徴。色再現性を高める独自のカラーホイール“ACW(Advanced Color Wheel)”も採用している。コントラスト比は2000:1。解像度はリアルXGA(1024×768ドット)で1677万色対応。 SXGA(1280×1024ドット)の縮小表示も行なえる。投影サイズは34~300インチ。光源には300Wの超高圧水銀灯を利用する。

入力端子は、ミニD-Sub15ピン、DVI-I29ピン、ミニDIN4ピン、RCAを備え、アナログRGB/コンポーネント/デジタルRGB/コンポジット/Sビデオに対応。音声入力はステレオミニジャック。出力端子はミニD-Sub15ピン(アナログRGB/コンポーネント)を搭載する。ビデオ信号方式は、NTSC3.58、NTSC4.43、PAL、PAL_N、PAL_M、PAL60、SECAM、YCbCr、YPbPr(480p/576p/1080i/720p)に対応。ネットワーク端子は10/100BASE-Tで、無線LANはIEEE 802.11b準拠のCFカードを利用する。

有線LANを利用したデータの高速転送やネットワーク経由での制御が可能。電源ON/OFFや入力信号の切り替えなどの基本操作/状態確認をウェブブラウザーから操作できるほか、Telnetによる高度な制御にも対応しているという。本体には、CFカードスロット、USBポート×3(Type A×2、Mini-B×1)、RS-232C(ミニDIN9ピン)も装備しており、本体のみでCFやUSBメモリーに保存した画像ファイルやプレゼンテーションソフト(PowerPoint)のファイルを表示することもできる。本体サイズは幅258×奥行き320×高さ83mm、重量は約3.1kg。スピーカーはモノラル(0.5W)を内蔵する。電源はAC100Vで、消費電力は430W(エコモード時360W、待機時20W以下)。

リモートマウス機能とレーザーポインター機能を搭載したリモコン、RGB信号ケーブル、Sビデオケーブル、ビデオケーブル、オーディオケーブル、オーディオ変換アダプター、DVI-RGB変換アダプター、USBケーブル、レンズキャップ、ソフトケースなどが付属する。

『U7-132hSF』は、ネットワーク機能やCFスロットを搭載していないモデルで、表示機能や本体サイズは『U7-137SF』と同等。消費電力は430W(エコモード時380W、待機時15W以下)、本体重量は3.0kgとなる。

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