Abitから、ULi製“M1689”を搭載したSocket 939対応マザーボード「UL8」が登場した。デュアルコア採用CPUであるAthlon 64 X2にも対応しながらもAGPスロットを装備する製品で、価格も約1万円ほどとなっている。
ULi製“M1689”を搭載したSocket 939対応マザーボード「UL8」 |
オンボードインターフェイスは最近のマザーにしては珍しくシンプルだ |
チップセットのULi製“M1689”は、ファンレス仕様の1チップ構成。そのためか、ボード全体がシンプルな印象だ。主な仕様は拡張スロットがAGP×1、PCI×5、DDR DIMM(デュアルチャンネルDDR400/8GBまで)という構成。オンボードインターフェイスには10/100Base-Tイーサネットや6チャンネルサウンド、Serial ATA(RAID対応)を2ポート搭載する。AGPサポートのAthlon 64 X2対応マザーを探している人にとっては選択肢のひとつとなりそうな製品だ。価格はTSUKUMO eX.で9780円、高速電脳で9800円となっている。
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