EIZOからWUXGA(1920×1200ドット)表示に対応した24.1型液晶モニタ「FlexScan S2410W」が登場、本日から販売が開始されている。WUXGA表示が可能な液晶モニタは、ソニーの「SDM-P232W」や「SDM-P234B」、アップルコンピュータの「Cinema HD Display」(23インチ)など、選択肢が非常に少ないのが現状。高解像度のモニタが欲しいという人にとっては魅力的だ。
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WUXGA(1920×1200ドット)表示に対応した24.1型液晶モニタ「FlexScan S2410W」。モニタには定評のあるEIZOから登場 |
スペックは、輝度が450cd/m2、コントラスト比は1000:1、応答速度は“黒/白/黒”の表示が16ms、中間階調が8ms。視野角は水平方向が178゜、垂直方向が178゜となっている。アナログ/デジタル両対応のDVI端子を2基搭載しており、対応走査周波数は、水平がデジタル時に31~76kHz、アナログ時に24~94kHz、垂直がデジタル時に59~61Hz、アナログ時に49~61Hzをサポートする。画像表示性能を高めるために、液晶テレビなどに用いられるオーバードライブ回路を採用するほか、テキストや画像、動画など表示する画像に合わせて画質を変化させる“FineContrast”機能を搭載。また付属のソフトとしてアプリケーションごとに“FineContrast”機能のモードを割り当てて、アプリケーションを立ち上げると自動的に設定したモードに切り替える“Auto FineContrast”機能も用意されている。そのほかUSB 2.0ポート×2を搭載。消費電力は110Wで、サイズは566(W)0×230(D)×480(H)mm、重さは10.2kg。付属品として、DVI-DケーブルやDVI-I/D-Subケーブル、VESAマウント取付用ネジなどが同梱される。価格はラオックス ザ・コンピュータ館とTSUKUMO eX.(予約分で完売)で15万8000円。なおTSUKUMO eX.では30日前後にホワイトモデルのみ再入荷する予定となっている。
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こちらはホワイトモデル | | スタンドにはチルト機構と弓形レールを組み合わせた同社が“ArcSwing 2機構”と呼ぶスタンド”を使用している |
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アナログ/デジタル両対応のDVI端子を2基搭載しており、対応走査周波数は、水平がデジタル時に31~76kHz、アナログ時に24~94kHz、垂直がデジタル時に59~61Hz、アナログ時に49~61Hzをサポート | | SB 2.0ポート×2を左側面に搭載する |
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