このページの本文へ

NECビューテクノロジー、3000ルーメンのDLPプロジェクター『ビューライトLT35』など3機種を発売

2005年10月25日 16時38分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

NECビューテクノロジー(株)は25日、データプロジェクター“ビューライト”の新製品として、DLP方式プロジェクター『ビューライトLT35』『ビューライトLT30』『ビューライトLT25』の3機種を26日に発売すると発表した。価格は、LT35が47万400円、LT30が36万5400円、LT25が29万1900円。

『ビューライトLT35』
『ビューライトLT35』

『ビューライトLT35』(LT35J)は、0.7インチDMD方式(1024×768画素/単板)で、輝度が3000ルーメン(ランプエコモード時2300ルーメン)のハイエンドモデル。コントラスト比は1600:1で、1677万色表示に対応しており、1400×1050画素の圧縮表示も可能。レンズはf=25.7~30.8mmの1.2倍マニュアルズームで、投影サイズは30~300インチ。オートフォーカスと自動台形歪補正(±16度)の機能を搭載するほか、電源コードをコンセントに接続すれば自動で電源が入って投写を開始する“オートスタート”機能や、ブレーカーやスイッチ付き電源タップのスイッチで電源を切ることができる“ダイレクトパワーオフ”機能を搭載しているのが特徴。電源を切った後ですぐに片付けられる“クイックパワーオフ”にも対応。また、黒板に投写した場合に映像や文字を白いスクリーンに投写した色合いに近付ける“黒板モード”(2色)やオフィスの壁/パーティションの色に対応した壁色補正機能(6色)も用意されている。

入力端子は、コンポジットビデオ、Sビデオ、アナログRGB/コンポーネント(ミニD-Sub15ピン)を装備する。水平同期周波数は15k~100kHz、垂直同期周波数は50~85Hz。スピーカーは1W(モノラル)を内蔵する。電源はAC100Vで消費電力は280W(エコモード時230W/スタンバイ時8W)。本体サイズは幅260×奥行き208.5×高さ89mm、重量は約2kg。レンズキャップ、リモコン、マウスレシーバー、ソフトケース、RGB信号ケーブル(長さ1.8m)などが付属する。オプションとして、交換用ランプ(4万7250円)や天井取り付けユニット『LT30CM』(4万2000円、11月1日発売)などを用意する。

プレスリリースに誤りがあり、交換用ランプの税込み価格が4万7500円ではなく正しくは4万7250円であると連絡がありました。(2005年10月26日)

『ビューライトLT30』(LT30J)は200W ACランプ(ランプエコモード時170W)を搭載し、輝度が2600ルーメン(ランプエコモード時2200ルーメン)でコントラスト比が1600:1、『ビューライトLT25』(LT25J)は輝度が2200ルーメン(ランプエコモード時1900ルーメン)でコントラスト比が1500:1のモデルとなる。消費電力はともに260W(エコモード時230W/スタンバイ時8W)。本体サイズなどのそのほかの仕様はLT35と同等。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン