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“RADEON XPRESS 200 CrossFire Edition”を搭載する初のマザーボードがデビュー! 第1弾はDFI!!

2005年10月21日 21時31分更新

文● 増田

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 ATIのマルチグラフィックスププロセッサプラットフォーム“CrossFire”に対応する初のSocket 939マザーボード「LANPARTY UT RDX200 CF-DR」がDFIからデビューとなった。チップセットにATI“RADEON XPRESS 200 CrossFire Edition”を搭載する製品だ。

LANPARTY UT RDX200 CF-DR
“CrossFire”に対応する初のSocket 939マザーボード「LANPARTY UT RDX200 CF-DR」がDFIからデビュー。チップセットにATI“RADEON XPRESS 200 CrossFire Edition”を搭載する
パッケージ
かなりのショップで販売しているのを確認した。なお代理店はCFD販売

 特徴はやはりx8帯域のPCI Express x16スロットを2本搭載するところ。よって拡張スロットの構成はPCI Express x16×2、PCI Express x1×1、PCI×3、DDR DIMM×4(DDR400/4GB)となる。このあたりは、すでに販売中の“nVIDIA SLI”対応マザーなどと同じ見た目だ。ただし、基板全体のレイアウトはDDR DIMMスロットがブラケット寄りに配置されているなど、やや変則的となっている。
 組み合わされるSouth bridgeは“SB450”。主なオンボードインターフェイスは、デュアルギガビットイーサネット(Marvell)にIEEE1394(VT6307)、Serial ATA RAID(8ポート)に加え、取り外しが可能な8chサウンドポートや基板上に設けられた電源/リセットボタンも特徴的だ。
 対応マザーボードと対応ビデオカードの登場により、ようやく“CrossFire”環境が整った形だが、“SLI”を早くから実現したnVIDIAには随分と水をあけられた印象は拭えない。発売されたばかりの“RADEON X1000”ファミリを含めた今後のATIの動きに注目だ。

拡張スロット 推奨電源容量
拡張スロットの構成。x8帯域のPCI Express x16スロットを2本、その他PCI×3、DDR DIMM×4(DDR400/4GB)となる。DDR DIMMスロットがブラケット寄りに配置されている変則的なレイアウトも特徴24ピンコネクタに貼られた推奨電源容量を記載したシール。“CrossFire”環境ではそれなりのスペックを要求する。購入前に確認したい
サウンドポート ケーブル類
取り外しが可能な8chサウンドポートケーブル類はUV加工されている
価格 ショップ
DFI
「LANPARTY UT RDX200 CF-DR」
\23,068 クレバリー1号店
\23,800 スリートップ2号店
\23,970 フェイス
\23,980 TWOTOP秋葉原本店
\24,200 ドスパラ本店
ZOA秋葉原本店
\24,480 アーク
\24,800 ツクモパソコン本店II
TSUKUMO eX.
\26,040 USER'S SIDE本店
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