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NTTドコモ、FOMA“902iシリーズ”を発表――ソニー・エリクソン初のFOMAが登場!

2005年10月19日 18時38分更新

文● 島 徹/編集部 水野輝夫

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さらにスリムになった『D902i』

三菱電機(株)のD902iは、2.8インチの大型液晶ディスプレー(240×400ドット)を搭載したスライド型デザインの端末。画面を縦方向に上下2分割して電話帳を見ながらメールを検索したり、横方向に使って動画を全画面再生したりできる。

D902i D902i
左から“ルミナスピンク”“ラスターホワイト”。大型の2.8インチワイドQVGA液晶を採用。スライドデザインの端末を開くには、側面のワンプッシュオープンボタンを利用する左から“プレミアムイエロー”“クールブラック”。厚さ19.5mmと、前機種のD901iSと比べて5mm近く薄型化された

前機種の『D901iS』同様、液晶ディスプレー部が跳ね上がるようにスライドする“ワンプッシュオープン”ボタンを備える。本体の厚みは、D901iSの24mmから19.5mmへと大幅にスリム化されている。そのほか、スライドオープンに連動して電話の応答、メールやスケジュールの編集が可能になるスライド連動機能も搭載する。

カメラ機能はオートフォーカス対応で、有効200万画素のスーパーCCDハニカムを採用する。レンズカバーの開閉に連動してカメラを起動/終了させることも可能。

D902i
レンズカバーも搭載する
ディスプレー
約2.8インチTFT液晶パネル(240×400ドット、26万2144色表示)
カメラ
外側:有効200万画素/記録400万画素スーパーCCDハニカムセンサー
内側:有効32万画素/記録31万画素CMOSセンサー
外部メモリー
miniSDカード(別売)
連続通話時間
約165分
連続待受時間
約550時間(静止時)/約380時間(移動時)
連続テレビ電話時間
約90分
本体サイズ/重さ
幅50×奥行き19.5×高さ109mm/約116g
本体カラー
プレミアムイエロー、ラスターホワイト、クールブラック、ルミナスピンク


セキュリティー機能と4色カラーで特徴を出す『F902i』

富士通(株)のF902iは、“プラチナミラー”“グロッシールージュ”“メタルブロンズ”“フェアリーラベンダー”という4つの色展開で、カラーによってそれぞれ異なる質感を出している。例えば、プラチナミラーには鏡面仕上げ、フェアリーラベンダーには波紋模様のレリーフが施されている。約1インチの背面ディスプレー(96×96ドット)は円形で、アナログ時計の表示や、メーターをモチーフにした電池残量/電波状況などを表示する。

F902i F902i
“プラチナミラー”。写真では分かりにくいが、蒸着塗装されたメタリックな輝きを持つ
F902i F902i
左から“フェアリーラベンダー”、“グロッシールージュ”、“メタルブロンズ”。フェアリーラベンダーは背面に模様が刻まれている。メタルブロンズもメタリックな外観だが、プラチナミラーほど光を反射しない

操作キー部の下には指紋認証センサーを搭載し、端末を閉じるだけでサイドキー以外のキーがロックされる開閉ロック機能も備える。開閉ロックが有効になると、背面の“セキュリティランプ”が3秒間点灯し、目視で確認できる。カメラは有効200万画素のスーパーCCDハニカムで、静止画4枚を連続で撮影して1枚のパノラマ写真を作るというワイド撮影機能を備える。

ディスプレー
メイン:約2.4インチTFT液晶パネル(240×320ドット、26万2144色表示)
サブ:約1.0インチカラーSTNパネル(96×96ドット、6万5536色表示)
カメラ
外側:有効200万画素/記録400万画素スーパーCCDハニカムセンサー
内側:有効32万画素/記録31万画素CMOSセンサー
外部メモリー
miniSDカード(別売)
連続通話時間
約180分
連続待受時間
約540時間(静止時)/約380時間(移動時)
連続テレビ電話時間
約100分
本体サイズ/重さ
幅50×奥行き25×高さ106mm/約131g
本体カラー
プラチナミラー、メタルブロンズ、グロッシールージュ、フェアリーラベンダー


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