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製品化は数年後!? “eSATA”に対応した5ポートハブ「SATA II 3.0G 5-Port Hub」がデモ中!

2005年10月15日 23時15分更新

文● 増田

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 Serial ATAの外付け規格である“eSATA”に対応した5ポートハブ「SATA II 3.0G 5-Port Hub」という製品がAVLABから登場、現在T-ZONE.PC DIY SHOPで同機を使ったデモが行われている。

「SATA II 3.0G 5-Port Hub」
背面には1基のUplinkポートと5基のSerial ATAデバイス用ポートが搭載
「SATA II 3.0G 5-Port Hub」
Serial ATAの外付け規格である“eSATA”に対応した5ポートハブ「SATA II 3.0G 5-Port Hub」

 この製品は、1つのSerial ATAポートから最大で15台のSerial ATAデバイスを接続できるようになる“Port Multiplier”機能をもつeSATA対応ハブ。背面には1基のUplinkポートと5基のSerial ATAデバイス用ポートが搭載され、前面にはそれぞれの動作状況を確認するためのLEDを備えている。
 デモでは玄人志向製Serial ATAインターフェイスカード「SATA2EI-PCIe」を搭載したPCと、HGST製HDD「HDT722516DLA380」(160GB)を搭載したeSATA対応外付けHDDケース玄人志向「GW3.5AW-eSATA」を4台使用。これらを5ポートハブ「SATA II 3.0G 5-Port Hub」で接続し、ストライピングで動作させていた。「仮に価格を付けるとすれば1万円強」ということだが、現時点ではまったくの試作品というレベルで具体的な製品化の予定はないという。まだまだ登場したての“eSATA”規格だが、可能性を感じさせるデモとして興味のある人は一度見てみるとよいだろう。

Port Multiplier 接続例
1つのSerial ATAポートから最大で15台のSerial ATAデバイスを接続できるようになる“Port Multiplier”機能をもつ接続例
HDD デモ
HGST製HDD「HDT722516DLA380」(160GB)を搭載したeSATA対応外付けHDDケース玄人志向「GW3.5AW-eSATA」を4台使用デモではストライピングで動作させていた
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