日本HP、中小規模オフィス向けエントリーサーバーの新世代モデル『HP ProLiant ML110 Generation3』を発売――容積で35％小型化

日本ヒューレット・パッカード(株)は13日、x86サーバー“HP ProLiant(エイチピー・プロライアント)”のエントリー向け機種“HP ProLiant ML110”の新世代モデル『HP ProLiant ML110 Generation3』を同日付けで発売すると発表した。直販サイト“HP Directplus”と販売パートナー“HP Directpartner”経由で販売する。価格は5万1450円から。出荷開始は18日。

『HP ProLiant ML110 Generation3』

『HP ProLiant ML110 Generation3』は、小型化した筐体に最大3台のHDD(シリアルATA、Ultra320 SCSI)を搭載でき、RAID 0/1/5の構成に対応したのが特徴。チップセットにはインテルE7230を採用し、Pentium 4 630-3.0GHz/640-3.2GHz、Celeron D 326-2.53GHzのいずれかを1個(1Way)搭載する。メモリーは256MB(最大8GB)、HDDはシリアルATAでは80G/160G/250GB、SCSIでは36.4G/72.8G/146.8GBを選択可能。インターフェースは、USB 2.0×6(背面2、前面2、内部2)、10/100/1000BASE-T、シリアル×2、パラレル、PS/2×2、アナログRGB出力などを装備する。拡張スロットは、PCI Express x8、PCI Express x4、PCI(32bit/33MHz)×2を搭載。本体はタワー型で、サイズは幅175×奥行き426×高さ367mm(4U)。電源容量は350W。サポートOSは、Windows Server 2003, Standard Edition(32bit/64bit)、Small Business Server 2003, Standard Edition、NetWare 6.5 SBS、Red Hat Enterprise Linux 4 ES(32bit/64bit)。

オプションのリモート管理カード『Lights-Out 100c リモート マネジメント カード』を搭載すればネットワーク経由で遠隔制御することが可能。

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