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VIAの新型South bridge“VT8251”を搭載する初のSocket 939対応マザーボードがASUSTeKから!

2005年10月06日 00時00分更新

文● 増田

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 VIAの新型South bridge“VT8251”を搭載する初のSocket 939対応マザーボード「A8V-MX」がASUSTeKから登場した。フォームファクタはMicro ATX。1万円を切る価格で販売されているのも特徴だ。

VT8251
VIAの新型South bridge“VT8251”。2基のPCI Express x1インターフェイスや4ポートのSerial ATA II RAIDなどをサポートする“VT8237R”の後継チップセットだ
チップセット
North bridgeはVGA機能を統合する“K8M800”を採用。よって「デュアルコア搭載のAthlon 64 X2にも対応する」(複数ショップ)ということだが、チップセットの仕様上Hyper Transportの帯域幅が1600MT/sに制限されるので注意

 “VT8251”の存在自体は昨年から明らかになっていたものの、実際に搭載製品が発売されたのは今回の「A8V-MX」が始めてだ。VIAのウェブサイトによると2基のPCI Express x1インターフェイスや4ポートのSerial ATA II RAIDなどをサポートするようで、現行モデルの“VT8237R”の後継となる。
 North bridgeはVGA機能を統合する“K8M800”を採用。よって「デュアルコア搭載のAthlon 64 X2にも対応する」(複数ショップ)ということだが、チップセットの仕様上Hyper Transportの帯域幅が1600MT/sに制限されるので注意が必要だ。その他、マザー本体の主な仕様は拡張スロットがAGP×1、PCI Express x1×1、PCI×2、DDR DIMM×2(2GBまで)。オンボードインターフェイスにはVGAや6チャンネルサウンド(Realtek/ALC653)、10/100Base-Tイーサネット(Realtek/RTL8201CL)などを備える。価格および販売ショップは以下の通りとなっている。

A8V-MX マニュアル
“VT8251”を搭載する初のSocket 939対応マザーボード「A8V-MX」マニュアルによるとRAID5までのサポートとなっている
価格 ショップ
ASUSTeK
「A8V-MX」
\8,980 ドスパラ本店
ドスパラ秋葉原2号店 Prime館
T-ZONE.PC DIY SHOP
\9,080 ツクモパソコン本店II
\9,480 高速電脳
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