VIAの新型South bridge“VT8251”を搭載する初のSocket 939対応マザーボード「A8V-MX」がASUSTeKから登場した。フォームファクタはMicro ATX。1万円を切る価格で販売されているのも特徴だ。
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VIAの新型South bridge“VT8251”。2基のPCI Express x1インターフェイスや4ポートのSerial ATA II RAIDなどをサポートする“VT8237R”の後継チップセットだ |
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North bridgeはVGA機能を統合する“K8M800”を採用。よって「デュアルコア搭載のAthlon 64 X2にも対応する」(複数ショップ)ということだが、チップセットの仕様上Hyper Transportの帯域幅が1600MT/sに制限されるので注意 |
“VT8251”の存在自体は昨年から明らかになっていたものの、実際に搭載製品が発売されたのは今回の「A8V-MX」が始めてだ。VIAのウェブサイトによると2基のPCI Express x1インターフェイスや4ポートのSerial ATA II RAIDなどをサポートするようで、現行モデルの“VT8237R”の後継となる。
North bridgeはVGA機能を統合する“K8M800”を採用。よって「デュアルコア搭載のAthlon 64 X2にも対応する」(複数ショップ)ということだが、チップセットの仕様上Hyper Transportの帯域幅が1600MT/sに制限されるので注意が必要だ。その他、マザー本体の主な仕様は拡張スロットがAGP×1、PCI Express x1×1、PCI×2、DDR DIMM×2(2GBまで)。オンボードインターフェイスにはVGAや6チャンネルサウンド(Realtek/ALC653)、10/100Base-Tイーサネット(Realtek/RTL8201CL)などを備える。価格および販売ショップは以下の通りとなっている。
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“VT8251”を搭載する初のSocket 939対応マザーボード「A8V-MX」 | マニュアルによるとRAID5までのサポートとなっている |
価格 | ショップ |
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ASUSTeK 「A8V-MX」 |
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\8,980 | ドスパラ本店 ドスパラ秋葉原2号店 Prime館 T-ZONE.PC DIY SHOP |
\9,080 | ツクモパソコン本店II |
\9,480 | 高速電脳 |
