有限責任中間法人のパソコン3R推進センターは6日、パソコンメーカーによる家庭系使用済みパソコンの平成17年度(2005年度)上半期の回収実績を発表した。
それによると、家庭系使用済みパソコンの回収実績は14万3000台で、前年同期比で約34%増となった。内訳は、CRTディスプレーが46.5%、デスクトップパソコンが38.0%、ノートパソコンが10.0%、液晶ディスプレーが5.5%。四半期単位の回収実績は、第1四半期(4~6月)が7万1513台、第2四半期(7~9月)が7万1770台。自作パソコンや倒産メーカーのパソコンなどの“メーカー等不存在パソコン”の回収実績は5647台。
ちなみに、回収を開始してからの2年間の累積回収台数は45万台に達しているという。