このページの本文へ

ついに「i-RAM」の販売が開始! ただし流通量はわずか!

2005年09月29日 20時39分更新

文● 美和

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Gigabyteから4本のDDR DIMMスロットを装備したPCIカード型ストレージデバイス「i-RAM」(型番:GC-RAMDISK)が登場した。ただし秋葉原でも流通量はわずかとなっており、予約分で完売してしまったショップもある。

本体
ついに登場したたPCIカード型ストレージデバイス「i-RAM」(型番:GC-RAMDISK)
パッケージ
製品パッケージには、HDDと「i-RAM」のパフォーマンス比較の結果も記載されている

 パッケージによると、従来のHDDに比べて、Windows XPの起動で13倍、“Sandra 2005”を使ったベンチマークでは8.7倍ほど高速化できるとしている。本体には4本のDDRメモリ対応スロットを搭載。動作電圧2.5VのDDR 266/333/400メモリ(non-ECCタイプ)を装着可能で、最大搭載容量は4GBとなるようだ。容量1700mAhのリチウムイオンバッテリを搭載しており、PCの電源がOFFの状態でもバッテリから待機電力が流れている状態ならば、16時間ほどメモリ内のデータを保持できる。
 サポートするマザーはインテル“ICH6/ICH7”シリーズ、“VIA8237”シリーズ、“SiS 964”、“ULi M1689”といったサウスブリッジをベースにしたシステム。なお、同製品を2枚利用してRAIDを組む場合には、RAIDコントローラがディスクの一部をバッファとして占有するため最低でも2GB以上のメモリの搭載を推奨している。価格はラオックス ザ・コンピュータ館で1万9680円、Onenessと俺コンハウスで1万9800円、明日から発売としているパソコンハウス東映では予価1万9700円。なお、BLESS秋葉原本店、高速電脳、TSUKUMO eX.、ツクモパソコン本店II、ZOA秋葉原本店、USER'S SIDE本店、アークは予約分で完売となっている。

バッテリ ベンチ結果
製品には容量1700mAhのリチウムイオンバッテリを搭載。16時間ほどメモリ内のデータを保持可能各種ベンチマークの結果も目をひくところだ
サポート 対応メモリ
サポートするマザーはインテル“ICH6/ICH7”シリーズ、“VIA8237”シリーズ、“SiS 964”、“ULi M1689”といったサウスブリッジをベースにしたシステム現在のところ確認されている対応メモリはこれだけ
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ