2世代前のメインストリーム向けインテル製チップセット“i865PE”を搭載したLGA775対応マザーボード「P5P800 SE」がASUSTeKから発売された。旧世代のチップを採用しながらも、最新のデュアルコア採用CPU“Pentium D”も搭載可能な製品だ。
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パッケージにもDual Core対応をうたう表記がみえる |
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“i865PE”を搭載したLGA775対応マザーボード「P5P800 SE」。約1年前に発売された「P5P800」をベースとした製品だ |
マニュアルおよびウェブサイトによると対応CPUの項目には「Intel Pentium D Processor ready/Compatible with IntelR 05B/05A and 04B/04A processors」という記載が確認でき、最新のデュアルコアを採用した“Pentium D”シリーズのCPUも搭載可能だというのが分かる。もちろんEM64T/EIST/Hyper-Threading Technologyといった既存の機能もサポートしている。
製品自体は約1年前に発売された「P5P800」をベースとしたもので、South bridgeは“ICH5”。拡張スロットはAGP×1、PCI×4(「P5P800」は5本)、DDR DIMM×4(DDR400/4GBまで)という構成。6chサウンドやギガビットイーサネット(Intel/82540EM )、Serial ATA×2(ICH5)などをオンボードで装備する。“Pentium D”ユーザーでAGP対応のビデオカードを使用したいという場合にはおもしろい製品と言えよう。価格はツクモパソコン本店IIで1万2800円、フェイスで1万2970円、TWOTOP秋葉原本店で1万2980円となっている。
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マニュアルのCPU対応の項目に注目。デュアルコア採用CPU「Pentium D」も搭載可能だ | | オンボードインターフェイスはシンプルながらギガビットイーサネットにはインテル製コントローラーを採用している |
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